「暗い未来」を予想してしまうときは言葉を変える

婚活がうまくいかないと、その先に、もっと悪いことが起きるのではないだろうかと考えがちになります。

例えば苦手なタイプの人とのお見合いが続くときがありますが、そうすると「またかぁ・・・」と落胆してモチベーションが急降下していくのです。

そして、次に起こることを予想して不安になり始めます。結果は予想通り。

当然のごとく「やっぱり!」と心乱れていきます。

こうなると、「もう、婚活するに疲れた」「この世に自分の理想の人はいない」などと否定的に考えてしまうのです。

しかし、これは、「引き寄せ」の一種かもしれません。

というのは、ご成婚された男性会員さんがこんなことを言っていたからです。

それは、婚活がうまくいかない時期が続いたとき、考えることは「次も、次も、次もダメだろう」と。

そうすると、本当に予想していた通りのことが起こり、何回お見合いしても良い結果が得られなかったとのこと。

そんな時期が続いた時、彼はネガティブの塊みたいになっている自分自身がそういう現実を引き寄せているのかもしれないなと、ふと思いついたそうです。

それで、そのような思考を意識的にストップをかけるようにしたとのこと。

「いい時もあるし、悪い時もあるさ」と繰り返しながら、自分の未来を思い患うことをやめるようにしたのです。

そうしたら、ある時から、明らかに流れが変わってきたと言います。

今までお見合いする度に、断るか断られるかを繰り返していたのに、”次も会いたい”と思える人がポツポツと現れるようになったのでした。不思議ですが実話。

この話から、何事もうまくいかないときは「どうせ、次も・・・」と思ってしまいがちですが、それを意識的に止めることで流れを変えることができるのですね。

彼が実践したように、「どうせ、次もダメだろう・・・」ではなくて「いい時もあるし、悪い時もあるさ」を繰り返すだけで、威力があったんですから。

もちろん、あなたなりにしっくりする言葉を見つけてくださいね。