Xmasの時期に思い出すこと。

ずい分前に、私の結婚相談所でご成婚間際だった女性会員さん（３０代後半）

が、Xmasを目前にして破談になったことがありました。

せっかくいいお付き合いをしていた二人なのに何があったんだろう？

と、私は慌てふためいたものです。

彼女の話によると、彼のお母様が病気になり入院したことと、

彼の仕事が他部署へ異動になり、慣れない仕事に加わり人間関係

の問題や仕事量が増えたということで、次第に彼の態度が

とげとげしくなってきたとのこと。

彼女はこんな時こそ力になりたいと思い、彼にこう言い続けました。

「何か力になれることない？」と。

初めの頃こそ「気にしてくれて、ありがとう」と言っていたのに、

そのうち、彼女を遠ざけるようになってきたのでした。

そして、とどめの言葉は「一人にしてほしい」と。

彼女は彼の一大事のときには助けたいし、話を聴いてあげたいし

と思っていたのに、彼のこういう態度や言葉にショックを受けました。

そして、だんだんと連絡がなくなり、彼の方から仲人さんを通して、

ついにお断りをしてきたのです。

可哀そうな彼女。　赤い糸がプチンと切れてしまったのですから・・・。

しかし、これは結婚のタイミングが土壇場で合わなくなっただけのこと。

結局、ご縁がなかったということ。