婚活の羅針盤の役目をする「理想の人のリストアップ」

婚活ワーク「理想の人のリストアップ」の仕上げを行いました。まず、「私は彼に何を求めているのか?」と記入します。その答えとなる「相手に求めている要素」をどんどん箇条書きにして書いていきます。

もちろん、”いきなり書いて”と言われても、ほとんどの人はすらすら書けないものです。頭の中には書きたいものがたくさんあるのに、自分の思っていることを言葉にすることは意外にひねり出すことができないものです。

そこで、私がいろいろな観点から質問していきます。質問されれば、誰でも答えようとしますよね。

それをどんどん書いていく。同じ答えが出てきても気にしない。表現を変えて何度も同じ答えが出てくるのは、その人の強いこだわりのはず。

このワークの大事なところは、抽象的な表現を使わずに出来るだけ具体的に書くことです。

例えば、「自然の好きな人」ならば、「一緒に○○山の頂上に行って、絶景を見ながらおにぎりを食べる」「一緒に鎌倉の○○に行って、新緑の季節を味わいたい」などと、相手と一緒に行きたい場所、やりたい事を書いていきます。

できるだけ具体的に書くというところが、このワークの【肝】。

そうすることによって、自分自身が何に重点を置いているのか、どういうことが好みなのか、どういう結婚を望んでいるのか、どういう結婚相手を求めているのかが明確になります。

これらはすぐには出てこないので、時間をおいて書いていくのです。

それを付箋紙に書き移す。いきなり付箋紙に書いてもいいのですが、自分の書いたものを確認する意味で紙に箇条書きしたものを付箋紙に書くのです。どちらでもOK。

そして、似ている要素ごとに、まとめていきます。

そこからさらに詳しく見ていくのですが、ここまでいくと、かなり自分の求めている人がわかってくるのです。

それが、これからの婚活の羅針盤のような役目をします。