お見合いの席でこんなふうに言う男性がいます。
「いや~、会社が苦しくて・・・」「いや~、仕事がきつくって・・・」「転職しようか考えています・・・」などと。
お見合いだから、自分の事情を早く相手に伝えた方がいいと思っているのでしょうが、二人はまだ会ったばかりなのです。
聞かされた女性は、こんな男性と人生を共にしようとしませんよね。
すぐに振られるに決まっています(苦笑)。
「こんなこと、いきなり言う男性っているの!?」とあなたはビックリするでしょうけれど、実際に仕事の愚痴を言う人がいるのです。
これが、何回かお付き合いしてからだったら、当然仕事のことは話に出てきますよね。
その場合も「今の仕事なんかいつでも辞めてやる」「会社が苦しい」などと悲観的な話になると、それを理由にお断りされることがほとんどです。
まして、「会社がブラック企業スレスレ」なんていう人もいます。
これなど、100%に近い確率でお断りされます。だって女性は安定を求めて婚活しているのですからね。
ところが、そんな状況でもご縁がまとまるケースもあるのですから驚き。
男女の仲は、良い悪いとかを超越してしまうのです。
もちろん、男性の人柄によるところが大きいのはいうまでもないのですが、それでも現実を強く生き抜いていこうという強さを感じたからに違いありません。
キィーワードは「生きるたくましさ」。
それを男性に感じたとき、「それじゃ、私も一緒に働くから頑張ろう!」となるのです。
これ、実際にあった話なんですよ。