「結婚しても趣味のゴルフをやらせてほしい」「好きな釣りに行かせてほしい」「学生時代からやっているスキーを続けさせてほしい」などと、結婚しても自分の好きなことを認めてほしい男性がいます。
それじゃ、一緒に楽しめばいいと思うのですが、実はパートナーと一緒に行きたいわけではないのです。
というのは、これらの趣味を一緒にやる仲間がいるからです。学生時代からの長い付き合いの人もいて、その人にとって居心地の良い場所なのですね。だから、その関係をずっと保っていたいわけ。
しかし、これって、よく考えると「近づく」「離れる」で言えば、パートナーと「離れる」エネルギーを持っています。
このように趣味が充実している人は、もちろん結婚を求めているには違いないのですが、本当はパートナーと遠い方が心地良いと感じているのです。
彼らは早く結婚したいとアピールしている割には、休日は趣味の予定で埋まっていたりします。
そういう人は、「なぜ、自分は異性と一緒にいることに心地良さを感じないのだろうか?」と自分自身に問うことが必要です。
安定している仕事に就いていて、充実している趣味があって、気の合う仲間がいるとなれば、婚活していても、ハッキリ言って引き寄せ力が弱い!
いつまでも決まらない理由にすらなるのです。