あなたはお見合いで次のように言われたことがありませんか?
「えっ?えっ?今なんて言いました?」
「声が小さくてよく聞こえないんですけれど・・・」
「もう一度、言ってください」
など。
実は、お見合いの場で昔も今もたまに起きているのです。
そして、お見合いの結果は100%に近い数字でお断りされます。もちろん、理由は「声が小さくてストレスを感じた」からです。
しかし、そんなふうに言われても、小さな声や聞き取りにくい声やかつぜつの悪い話し方は生まれつきだからしょうがないと思っていませんか?
アメリカの心理学者アルバート・メラニアン博士の研究では、声や話し方の影響度合いは4割近くに上がると言われているのをご存じですか。
そのため、もし、あなたの声が小さくて聞き取りにくかったり、かつぜつが悪いとお見合いや仕事や人生のチャンスの40%近くで大きな損をしている可能性があるということ。
「声が小さい」と言われたことがあるあなた、ここに注目してください。あなたの誠実さや人柄の良さが伝わる前にそれが原因でシャットアウトされてしまうのです。
先日も、お見合いの席でもごもごと話す人がいて何度か聞き返したけれど、そのうちそうすることが悪いような気がして適当に相槌を打っていたというのですから。
お人柄が良さそうな方だっただけに、とても残念に感じた私でした。
こういう方は、多分今までにも誰かに「声が小さい」「話が聞き取りにくい」と何度か言われているはずです。それを改善しないまま今日に至っているのではないでしょうか。
現代は、ボイストレーニングもありますし、いくらでも「聞きやすい声」になることができるのです。
繰り返しますが、本当にお人柄の良さをわかってもらう前に「声が小さい」からとお断りされちゃ、もったいなさすぎます。