会員さんからこんなメールが私の元にくることがあります。
「○○さんと休日に会う約束をしているのに連絡がない」とか「デートの場所を確認しているのに連絡がない」とか「メールしても返事がくるのは2,3日後」とか。
実はこういうこと、私が仲人になって以来決してなくならないことなのです。
一番あたふたするのは、会う約束をしているのに相手から連絡がないこと。
当の本人は「もしかして、すっぽかされるのか!?」「相手が病気や事故にあったのではないか!?」と不安になるもの。
こちらから連絡してみればいいのですが、不安と最も嫌な方法で付き合いが終わる恐れで、それが出来ない人が圧倒的に多いのです。
それで、私のところに半分怒り声になって電話してくるというわけ。
そこで、私はそういう人の心理を推察してみるのですが、
・ デートに出かけるのが億劫になってきた
・ 実は会いたくないけれど、断ってもいない
・ 会いたい気持ちよりもそうじゃない気持ちの方が大きい
・ 暑さ、寒さのため家でゴロゴロしていたい
など。
もちろん、本当に体調が悪いとか仕事が激務とか理由があるにしても、一行のメールが打てないことはないでしょう。
つまり、そういうことから、相手のあなたへの気持を推し量ることができます。
現に、私が今まで見てきた限り、その後の付き合いがうまくいったケースはなかったと記憶しているのです。
なぜかというと、人がメールをするときには、そこに何らかの感情が伴うからです。
たとえば、デートでどこに行こうか、何を食べようか、どこか遠出をしようかとイメージして心がウキウキしています。 それに対して、ウンともスンとも言ってこないとあなたは確実に落胆するはず。
この感情の部分がものすごく過敏に反応して、「その人のために消費するエネルギー」は多大なのです。
その結果、これほどまでに自分を疲れさせる相手に最初に感じていたプラスの感情がどんどん減っていきます。 それが底が見えてくると「もうどうでもいい」という気持ちにもなってくるのです。
だからこそ、大事にしなくてはならないメールの返事。
得に相談所で付き合い始めた同士は、最初の段階でメールでつながらなければ、その他の効果的な方法があるのでしょうか。
それに「きちんと早めにレスする」ことは、あなたの誠実さを相手に感じさせることができるのですよ。