「知りたい! 男の気持ち」

結婚相談所のカウンセラーという仕事柄、


結婚相談がメインですが、最近は恋愛相談も増えてきました。



女性の方がほとんどなのですが、お付き合い前、後と


いろいろなことで悩んでいらっしゃいます。



そして、決まって、


「彼は、私のことどう思っているのでしょうか?」


「こんなときは男性は何を考えているのでしょうか?」


などとお聞きになります。



とにかく、男ゴコロに対する女性の貪欲な好奇心と


探究心はすごい!



この知りたい、知りたいパワーの裏側には、


もっともっと彼に愛されたい という願いと


男性の一般的な心理がわかれば自分が楽になれるから


という気持ちが隠れています。



女性というのは、「トコトン愛されたい性」 なのだと思います。




ところで、こんなにも女性が知りたがっている肝心の男ゴコロ


とはどうなのでしょうか?



私が、何百件もの結婚相談を受けた経験上言えることは、


女性ほど 「細かいところで男性は悩んでいない」 という


感じを受けるのです。



というのは、男性が悩むときの相談は、


・好きな女性をなんとか口説こうとしているとき


・好きな相手が自分から去っていきそうなとき


この二つしか相談を受けたことがないのです。



女性の場合、彼からのメールが少ない、好きと言ってくれない、


奢ってくれない、仕事が忙しいからと会う回数が減った とか


いろいろな事で不安になり相談してきます。



しかし、男性は、女性が細かいところで悩んでいることを


気がつかないというか、いやはや何と言うか・・・。



「えぇーーーーー 女性ってそんな細かいところを、いちいち気にしてるの!?」


っていう感じ。



女性って、好きな人ができると、仕事をやっている時にも


彼のことを考えてしまうような、頭の中が 「彼一色」 に


なるところがあるんですよね。


私など、人を好きになるとこの傾向が強くでてしまいます(笑)。



一方、男性は 「追いかける」 状態のときに頭の中が


「彼女一色」 になりますが、


それ以外は案外のんべんだらりとしていたりして・・・。



四六時中彼女のことを考えているはずはなく、


デート以外の時間には、仕事とか趣味とか友人関係とかに、


意識を集中させていたりします。


特に仕事で忙しいときの男性は、仕事のことで頭が一杯になります。



「いつでも愛されていることを感じさせてほしい女性」 と、


「頭の中が、恋愛モードONとOFFに切り換えられる男性」


と表現したらわかりやすいでしょうか。



そして、付き合いが安定してきた頃の男性の愛情表現は、


「まったりとしていつつ、相手が好き」 という感じです。


この人を大切にしていきたいと思いつつ、


その感情を、言葉で表現しないのが一般的なのですね。


週に一回デートしたり、ご飯を一緒に食べたり、


たまには、旅行に出かけたり、


このような行動で、十分に相手に気持が伝わっていると思っています。



ところが、こんなときにも、


女性は、愛の言葉が減ったと悩んだりするのです。



こんな風に男と女の間には、どうしようもない違いがあります。



しかし、この違いを理解しようとすれば、そこに工夫が生まれます。


工夫とは、たとえば、私の場合なんですけれどね・・・


夫に 「一日2回は好きと言ってね☆(ニコッ)」 ではなく、


「一日2回は好きと言え!」 ってほとんど強制?に近いように迫り、


今では、習慣となりました(笑)。



男と女にはこんな違いがあるということを、頭の隅にでも置きながら、


お互いに歩み寄ること。


ありきたりなのですが、これが、うまくいく秘訣なのですから。



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