つきあうかどうか迷ったらどうする?

お見合い終了!「さ~て、交際に進もうか、断ろうか・・・」と迷っているあなた。

自分好みの素敵な人だったとか、逆に希望と大きくかけ離れていたとか、失礼な相手だったとか、生理的にちょっと・・・という相手であったなら決断に迷うことはないでしょう。

あなたが迷う理由は、何となくいい人そう、感じはよさそう、誠実そう、と感じたからです。

そういったプラスの印象があるにもかかわらず、いまひとつ決め手に欠けるため積極的に前に進めようという気になれないで足踏み状態になっています。

もしかしたら、お見合いで会う相手の多くにそう感じるかもしれません。初めて会った相手に対して判断を求められるのですから、確かに不安にもなるでしょう。

だからといって会う相手をほとんど断っていたら、あなたの婚活は困難なものになります。

それじゃ、断るか次に進むか、どのように判断すればいいのでしょうか?

私の相談所では、100点満点として、50点以上、60点以上だったら次に進むという具合に決めていただいています。

「お見合いの相手に点数をつけるなんて・・・」と思う人もいるかもしれませんが、点数制にしたほうが、迷う時間が短くなり効率的に婚活を進めることができるのです。

とにかく、お見合いから二回目会ってください。

その段階で最初につけた点数を下がるならば、お断りすればいいのです。このようにすれば、後悔がないし、自分に会う相手を見極める目が養われていきます。

私の仲人経験18年の中で、50点、60点の相手が70点、80点に化けた例をたくさん知っているのです。だからこそ「迷うなら、会ってみて!」と強く言うことができるのです。

男女の場合はどうしてもわかりやすい魅力が優先します。例えば、外見、話し上手、明るいなどが代表的ですが、それだけがすべてじゃないことをあなたは知っているでしょう。

大分前にご成婚退会された女性会員さんは、初め「お腹が出ているし、私のタイプじゃない。けれど人柄の良さが滲み出ている」と言いました。迷っている彼女に私は「もう一度、お会いして」と勧めたのです。

そして、二回目のデート、三回目のデートと週末毎にお会いするようになりました。

そしてついにご成婚!

彼女曰く「彼は噛めば噛むほど味が出るスルメのような人」と。

こういうことはほんの一例。まだ他にもあるんですよ(笑)。

ですから、迷ったら点数制を採用して、とにかく二回目に進むこと。

これが大事です!