何回お見合いしてもなかなか決まらない人の特徴として、自分がどういう人を望んでいるのかわからない、過去にトラウマがある、積極的に婚活しようとしない、本当は結婚以外のことに関心があるなどがあります。
もちろん、一生懸命に婚活しているのに決まらない「縁遠い人」もいることは事実です。
その他の原因として、「お見合いの回数をこなすうちに目が肥えてしまう」というものがあります。つまり、比較対象が多くなると、それぞれのよい部分をつなぎ合わせた相手を求めてしまうというわけです。
例えば、A子さんが３人の男性とお見合いしたとしましょう。
そうすると、一番目の人は「ルックスはいいけれど、人柄がちょっとね・・・」とお断り。二番目の人は「年収はいいけれど、気むずかしそうな性格」とお断り。三番目の人は「人柄は最高。・・・けれど身長が低い」とこれまたお断り。
こうなると、一体A子さんはどういう人を求めて婚活するのでしょうか？
一番目の「ルックスがいい人」、二番目の「年収がいい人」、三番目の「人柄がいい人」を併せ持った人『四番目の人』を探してお見合いを続けるのです。
しかし、当然、こんな人はいるのでしょうか！？
白馬に乗った王子様を待つようなもの（笑）。いや、笑いごとではありません。
少なからず、このような思考にはまり相手探しに苦労している女性がいるのですから。
あなたは大丈夫ですか？
やはり、婚活前に「自分はどういう男性と結婚したいのか？」「自分はどういう男性と結婚したら自然体でいられるのか？」「自分はどういう人生を送りたいのか？」を考えることをおススメします。
そうしないと婚活で迷走する可能性大。
そうならないためにも、まずは自分を見つめることが大切なのです。
