意識して言わないようにしたい言葉

以前、素敵な女性と付き合っていた男性からお断りの連絡がきました。「えっ!?何で」と私が思ったのはもちろんのこと。

その理由とは、彼女の言葉の使い方にありました。

というのは、レストランのメニューやデートコースを選ぶ際に彼女が必ず使う言葉があるそうです。

それは、「パスタ『で』いい」、「○○『で』いい」と。

決して「○○『が』いい」と言わないとのこと。

これは彼女の言葉の使い方のクセなのかもしれないけれど、前向きな性格とは思えないし、せっかく彼女を喜ばすために選んだレストランなのに、「○○『で』いい」なんて言われると気分がよくないと彼は言うのです。

「パスタ『が』食べたい」と「パスタ『で』いい」とでは、明らかに違うのです。

何がって?

それは、その言葉の背景に感じられる「その人の決断力のなさ」。

「えーーっ、たったそれだけのことで」と、あなたは思うかもしれません。

しかし、言葉の使い方から無意識にその人の人柄や決断力のあるなしがうかがえるのです。

だから、自分のよくつかっている言葉を確認するといいですよ。

もちろん、これは私自身にも言い聞かせています。

「とりあえず」や「別に・・・」を多発してしまうのも気をつけねば。