『人生の100のリスト』ロバート・ハリス著が
おもしろい!
ハリス氏が19歳のとき作成した自分が一生でやりたい
100のリストをその後30年でどのように実現して
きたかが書かれている本です。
本書を読み、世界各地を自由に行き来する作者の生き方に
憧れの念を抱くととともに、自分の到底知らない新しい
世界観に触れることができました。
それと同時に、私が注目したのは、「リストにして書く」
ということ。
実は10年前に自己啓発のセミナーを受講した時、「100のリストを
書く」ワークをやったことがあるのです。
その時、「えっ!?100も」と思ったものの結構すんなりと
書けたのには自分でも驚きました。
頭の中に詰まっている事がたくさんあったのだと思います。
ただ、それが「見える化」できていなかっただけ。
主に、仕事のことが中心だったと思いますが、今考えると叶ったことが
多いのです。
例えば、当時は自宅兼オフィスだったのですが、リストには
「自分のオフィスを持つ」と書いてあるんですね。
それも詳しく、「交通の便利な徒歩3分~5分以内のところ」と
まで記してあります。 書いたときには具体的な計画など
何もなかったのです(笑)。 そんな無茶な計画をよくも(汗)。
けれど、100のリストを書いていくうちに、勝手に手が動いて
しまったのです。
それから間もなくです。 私の願いが叶ったのは!
そして10年後、今じゃ駅から徒歩4分のところにオフィス用のマンション
を購入してしまったのです。
このことから言えることは、作者曰く、「言霊という言葉があるように、
口に出したり書き記した言葉はかたちをもってその姿を現すことになる。
人生のリストが持つ力は、そのようなものなのではないだろうか。
人は書くことによってやり遂げたいことを具現化するのだ」と。
さらに、「一度強く願ったものは往々にして叶ってしまうものである。
願うことによって潜在意識が刺激され、無意識にその夢の達成に適した
状況、環境、精神状態をぼくは作り上げていったのかもしれないし、
または願いそのものが独自のエネルギーを持ち、ぼくの想像を超えた、
何か大きな力を引き寄せてくれたのかもしれない」と。
今現在、私は新たに100のリストを作っています。
私なりに工夫して大きな付箋紙に頭の中に具体的なイメージを
描いて書いていくつもりです。
まるで、私の相談所で行われている婚活ワーク「理想の人のリスト
アップ」の人生バージョンですね。
何より、書くことによって前向きになれます。
未来に対して明るい希望が持てます。
書きながら夢を見て、自然に顔がニヤニヤとしてきます。
今に感謝しながら、もっとよりよい人生を送ろうと
人生に貪欲になってきます。
おまけに、心がウキウキ♪してくるのですからたまらない。