「いや~、まいった、まいった」とお見合いが終了
した会員さんから連絡がありました。
聞くところによると、会話が広がっていかないし、
最後には話す材料がなくなり、シーンとした沈黙が訪れ
お互いに下を向いてしまったとか。
ま、たまにはそういうことありますよ。
それにしても、初対面同士、話すことがなくなると焦りますよね。
そういうときのための「一手」がありますので、ぜひ覚えておいて
ください。
それは、目に見えるものからヒントを得ることです。
例えば、テーブルの上にキャンドルがあったら、「キャンドルの
ゆらゆらを眺めていると落ち着きませんか?」とか、相手の
時計でもカバンでも何でもいいのですが、「そのカバン、使いやすそう
ですね」とか「品がいい時計ですね」とか。
これ、話題に窮した会員さんが実際に実行したことなんですよ。
とにかく、何でもいいから目に見えるものを言葉にするのです。
そうすると、何かがきっかけになって話の糸口がドンドン見つかって
相手も話しに乗ってきてくれる場合もあります。
それでも、ダメなときは・・・。
これは、早目にお開きにするしかないです。
どうしても、話が弾まない人もいるのですから。
それでもあなたは精一杯やったのですから、自分自身を褒めて
あげてください。
決して、懲りないこと。
これ、大事です。
そのうち、ぽんぽんと会話のピンポンができる人に出会えますからね。