あなたは次のように言われたことがありませんか?
「えっ?何?今なんて言ったの?」
「えっ?もう一度言って?」
など。
これって、相手に結構なストレスを与えている
ってことです。
実はお見合いの席でも意外とあるのが相手の声が小さくて
聞き取りにくかったということ。
最初のうちは「えっ?」「えっ?」と身を乗り出して相手の
話しを聞こうとするのですが、それでもハッキリと聞こえない・・・。
「えっ?」「えっ?」「えっ?」と何回も繰り返すと、そのうち
もうどうでもいいや・・・という気持ちにもなってきます。
相手の声が小さくて聞こえにくかったことを理由にお断りする人は
100パーセントに近い! これ、本当のこと。
実にもったいない話です。
声が聞き取りにくく、もごもごと話す人と、よく通る声でハキハキ
と話す人では印象が大きく変わるのは言うまでもありません。
アメリカのUCLA大学の心理学教授アルバート・メラニアン博士の
研究では声や話し方の影響度合いは4割近くに上がります。
そのため、もし、あなたの声が小さくて聞き取りにくかったりしたら、
仕事や人生のチャンスの40%近くで大きな損をしている可能性があります。
相手が身を乗り出してあなたの話に「えっ?」「えっ?」と何遍か繰り返して
きたら、すぐに改善したほうがよいのは確かなこと。
以前私の相談所でもあなたと同じような会員さんがいましたが、ボイストレー
ニングで”キレイに通る声”になった人がいます。
そこでは、身体や顔・口・舌のストレッチ、正しい口の開け方、呼吸法、
喉に負担をかけない発声などを教えてくれるそうです。
手っ取り早く、プロの指導を受けるのも一つの手ですね。
それほど、小さな声で話すことは聞き手にストレスを与えているのです。
何よりも、あなたがすごく損しているってこと。