婚活しているあなたにお聞きします。
「相手の人とどうしても共有したいことって何ですか?」
お見合いからお付き合いに発展したとき、これが
重要なポイントになります。
お酒が好きな人なら、雰囲気のいい居酒屋で一緒に呑みたいでしょう。
食べるのが好きな人なら、美味しいレストランに一緒に行きたいはず。
自然が好きな人なら、鎌倉辺りにハイキングに行きたいでしょう。
神社仏閣が好きだったら、神社に行くべきだし、ドライブが好きなら
ドライブデートがいいでしょう。
つまり、自分が共有したいことを、最初に提示してみれば、
あとから「この人とは合わないけれど、どうしよう・・・」と
悩むことが少なくなります。
なぜなら、共有のポイントが合っていて、実際に二人で行動して
みれば、合う人か合わない人の見極めが早くできるからです。
例えば、お互いに美味しいものが好きなのに、相手は辛いものが大好きで
自分はそうでもない。相手の食べる量が少なくて、お腹いっぱいの幸せ感を
味わえないままにデートが終わってしまう。 彼の運転が荒い、すぐに道に迷ってしまう。
可憐な道端の花を見ていたら、相手はさっさと歩いて行ってしまう。
こういう場合、よほど気持ちの相性が合わない限りは、あなたはだんだん
相手に不満を抱くはずです。
条件がいいからと、合わないと分かっていてもなかなか手放せない人が
いますが、あとから矯正しようとすることほど、無駄なエネルギーを
使うことはありません。
最初から、合う人を選んだ方がいいに決まっています。
その「自分に合う人」を見極めるには、「○○を一緒にしてくれる?」
という風に最初から呼びかけてみること。
まずは、これが第一関門になります。