楽しいデートが終わり、彼女を駅まで見送っていったあなた。
そこで「じゃあ、またね」とお別れです。
改札を通った彼女は、振り向きました。
あなたが笑顔で手を振ってくれる姿を期待して。
ところが、彼女が見たのはあなたの後ろ姿です。
彼女は落胆と寂しさが入り混じった表情になりました。
・・・と、これ、結構よく聞く話なんですよね。
せっかく楽しいデートを過ごしたのに、最後の詰めでズッコケてしまう・・・。
実に残念なパターンなのです。
デートというのは、美味しい食事とたのしい会話が親しくなるのには欠かせません。
それと、もう一つ、大事なことがあります。
それは、余韻を相手に残すことです。
だから、あなたが最後にすることは、彼女が見えなくなるまで見送ること。
多くの女性が途中で振り返ると思ってください。
その時に女性が見たものは、スタスタと真っ直ぐ前を向いて歩くあなたの
後ろ姿だったなんて、余韻もそこで半分吹き飛んでしまうのです。
デートというのは、駅で女性が見えなくなるまで見送って終わります。
それなのに、最後の最後に女性を落胆させることをしていませんか?
これ、意外に多くの男性がやってしまっています。
それから、同じホームで別々の電車に乗るケースもあります。
そのとき、「じゃ、オレの電車が来たから!」と女性をホームに置き去りに
して電車に乗り込むのもNG。
もちろん、長距離の電車なら話は別ですよ。
こういうときには、女性側の電車が来るまで男性が付き添って、電車が見えなく
なるまで見送るが正解です。
よく、女性は「理想の人はやさしい人」といいますよね。
やさしい人とは、そういう行動ができる男性のことを言うのです。
それこそが、女性の心をあなたに惹きつけるコツなんですよ。