「理想の人と出逢えた」
「やっと独身に終止符が打てる」
「もう少しでプロポーズされそう」
これって、みんなが羨む理想の展開ですよね。
ところが、この段階で、
「いい人だと思うんだけれど、どこと聞かれてもわからない・・・
でも・・・ちょっと・・その・・・違うような気がする」
と、何とも言いにくそうに言う方々がいるのです。
次は、相手の欠点を見つけてきます。
たとえば、
・食事の仕方が気になる
・いままで育った環境が違いすぎる
など。
あんなにも望んでいた結婚がやっと手に入るのに
こういう話を聞くと私は、
やってきたなぁ～～。 幸せになりたくない病が
って思ってしまいます。
その 「幸せになりたくない病」 って何かって？
興味あるでしょう？
それは、
ご本人は全く気づいていないのかもしれませんが、
心の底にある 「恐れ」 です。
一番叶えたい夢や、どうしても手に入れたいもの
を望む時、人はなぜかとても怖くなるものです。
たとえば、
・長い間結婚願望を胸に秘めている人
・彼氏、彼女がいない期間が長い人
などは、これが慣れた日常なのです。
ところが、今までの慣れた日常が、
あっという間にトントン拍子に望んでいた方向へ
展開し始めると、とたんに居心地の悪さを感じる
自分に気づくのです。
要するに、彼らにとって
幸せになるのは不幸になるのと同じくらい怖い
とも言えるのです。
特に長い間、付き合った人がいない生活をして
いればなおさらのことです。
だって、結婚すればいままでと違った生活が
待っているんですから。
180度とまでいかなくても
ずっとエネルギーがいることは確かですよね。
そんな時に、世間の人は皆 結婚生活をやっている
大丈夫 と自分で自分を励ましても、
それでも、未知の世界に飛び込むのは怖いのです。
中には、お父さん、お母さんと離れるのは辛いと
また元の場所に戻っていく人も現実にいるのです。
こういう方を目の前にしたとき、
私はきっぱり言います。
やっぱりこの人と結婚したいという思いがあるのなら
「思い切って、幸せになろう」 と
【覚悟】 してくれと。
そして、
・私は幸せになることを恐れない
・これから幸せになることをどんどん受け入れよう
・変化することを受け入れよう
と、幸せになるためのポケットを作ってくれと言います。
恐怖心を乗り越えて、次なる扉へ一歩踏み込んで
くれることを願いながら。
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