お見合いだからと何でもかんでも聞いてくる人がいます。
お見合い時間の1時間で質問攻めにあって、”警察官から尋問される人の気持ちが
よくわかった”なんて言う人もいます(苦笑)。
ま、効率的なお見合いを目指している人は、何でもかんでもこの際
聞いとけ!となるのでしょう。
そんなわけですから、プライバシーについてもおかまいなしです。
例えば、婚歴が離婚している女性がいるとしましょう。
その人に、いきなり「何で離婚したのですか?」と聞いてくるわけです。
まあ、なんと単刀直入だこと。
聞かれた方は、初対面の相手に詳しいことを話すわけはなく
通り一遍の「性格の不一致です」と答えることが多いです。
そこで、いるんでよね。
「性格の不一致とは具体的にどういうことですか?」と食い下がってくる人が。
ここまでくると、デリカシーのかけらもない人と見なされてしまうわけです。
いくら、お見合いだとはいえ、初対面の相手によほどじゃなければ自分の
プライバシーを話したい人はいないと思った方がよいです。
それから、こういう話を聞くたびに思うことは、クッションとなる言葉もなしに
いきなり質問してくること。 「何で離婚したのですか?」はあり得ないでしょ。
どうしても聞きたいのなら、「・・・・って聞いてもかまいませんか?」と
相手の反応を窺うのが筋というもの。
人は心を開かないと、自分のことは詳しくは語らないのです。
それをいきなりこじ開けようとしても無理ってこと。