あなたは、たった30秒から一分の短時間の会話で、相手の気持ちを
盛り上げる会話があるのをご存知ですか?
これ、とっても簡単。
例えば、デートの時、彼女が白いワンピースで現れました。
ここで、あなたは何か言ってほしい。 いえ、言わなくてはいけません(笑)。
「今日のワンピース、夏ぽっいですね♪」「今日のワンピース、爽やかですね♪」などと。
女性としては、新しい洋服を着ていった時やオシャレをしていった時、
それに気づいてもらうのはたいへん嬉しいことなので、たったそのひと言で、
間違いなくコミュニケーションが深まります。
このたったひと言、たった30秒でデートの流れが違ってくるのです。
それなのに、この簡単なことに気がつかない男性が何と多いことか。
昔の話ですが、花火大会に浴衣を着ていった女性になあ~んにも言わずに
普段通りの態度だった男性がいました(ガーン)。
女性がどんなに落胆したことか・・・。 その後、二人の交際が盛り上がることはなかったです。
私が結婚相談所の仲人になって約19年経ちますが、いまだにここ一番という時に
気の利いたことを言える男性が少なくありません。
日本は以心伝心の文化だから察してほしいは、もはや通用しないのです。
亡き名優高倉健さんのように、「不器用な男で・・・」と言ってもこれも伝わらない。
とにかく、心に思っているだけではダメで、それを表現しないことには相手に通じない
のです。
つまり、「相手が一番して欲しいこと」を言うこと。 それもジャストタイミングで。
何しろ、相手の気持ちを乗せていかないと、その後のお付き合いは発展して
いかないのです。
それには、時間にして「たった30秒」。 相手の気持ちを、乗せて、乗せて♪