自己卑下は相手の心を冷めさせる

観察する

以前私の相談所の女性会員さんが、期待を膨らませてお見合いをしました。

なぜなら、お相手は彼女の好みのイケメンさ~ん。

実際にお会いしたらお写真通りで、しかも笑顔が素敵で感じがいいときてる。

思わず、心の中でガッツポーズ!をした彼女。

ところが、です。

お互いにどこの大学を出たという話題から、会話の展開がおかしくなり始めました。

彼女は世間で名の知れた私立大学出身。 彼は、偏差値で言えば彼女より低めの大学。

それを彼女が何か話をする度に、「さすが、○○大学ですね。僕は○○大学ですから・・・」と

彼が言うんだそうです。 「さすが、○○大学」と何度か言われると、だんだん彼女の顔から

笑顔が消えていったとのこと。 それと同時に、最初はイケメンに見えたのに、だんだん

自信のな~い男性に思えてきたそうです。

これは、当然のことです。

自己卑下されると、される方は気持ちが冷え切ってきます。

それに、「いや、そんなことはありませんよ」と一応言わなくては相手に

悪いような気になってしまうんですよね。

余計な気を使うし、第一未来の結婚相手になるかもしれないお見合いの場で

自己卑下をする相手と誰が一緒になりたいと思えますか!?

これは、気をつけなくてはなりません。

もちろん自慢話は鼻につきますが、誰でも少しぐらい自己評価が高い人が

好きなのです。

これ、覚えておきたいこと!