梅雨の季節、紫陽花の鮮やかな色が心に沁みますね。
横浜ベイシェラトンに向かう途中、ところどころに咲いている紫陽花に
癒されている私です。
さて、本日は平日のお見合いがありました。
シフト勤務の会員さん方は毎回土日が休めないので、平日にお見合いを組んでいきます。
ですから、通常勤務の方よりもお見合いの調整や交際に入ったとき工夫や粘りや
モチベーションの高さが必要です。
そういう中で、ご成婚した先輩方がたくさんいらっしゃるので頑張っていただきたいですね。
先輩方の中には夜勤の方も少なくなかったですが、夜勤明けにお見合いをしたり、
交際に入った場合、隙間時間を見つけてデートをしていました。
心理学には「単純接触の原理」というものがあり、短い時間でもちょくちょく回数を重ねた
方が親しくなれるというものです。
それから過去も現在も、お仕事の関係で、夜の8時過ぎスタートのお見合いも少なくないです。
皆さん、それぞれ制限のある中で婚活をやっています。
私が経験した中で一番大変だと思うのはアパレル関係のお仕事の方です。
なぜなら、土日はかきいれどきだからです。
当然のごとく、土日は休めないし、婚活が盛り上がるクリスマスシーズンは
これまた超忙しい時。 それが終われば、今度は年始の福袋。
もちろん平日に休みがありますから、お見合いはできるのです。
しかし、それからが大変。 交際に入ったときのデートの調整が困難極まるのです。
もう15年以上前の話になりますが、販売関係のお仕事の会員さんがとても素敵な
男性と順調な交際を重ねていたのですが、季節がクリスマスシーズンとなりました。
一年で一番の繁忙期ですから土日勤務の他、平日休みも仕事のことが多くなりました。
このようにまったく会えないとなると、メールをどんなに頑張っても限界があります。
交際直後はマメにきていた彼からのメールがそのうち、ポツン、ポツン・・・と。
実は彼は他の人とお見合いをし始めていたのです。 まだ結婚の約束をしているわけではなく、
彼の行動は当然だと思います。
そうこうしているうちに、彼からお断りの連絡がきました。
彼女は落胆していましたが、仕事とはいえ一カ月以上も会えない日が続くというのは
短期勝負の結婚相談所ではむずかしいのかもしれません。
仲人さんの中には、「仕事やめなさい」とストレートにアドバイスする方もいると
いうことですが、仕事は人それぞれの想いの強さがありますので、私はその方の
考えを尊重したいと思うのです。
それ以外のシフト制勤務の方でしたら、ご本人の努力で乗り切っていけます。