以前、こんな話を聞いたことがあります。
それは、長い間お付き合いしていた彼にケンカのはずみ
で言ってしまった一言。
「別れましょう」
と。
そうしたら、彼は、
「いいよ」
とあっさり。
彼女としては、いつものケンカがヒートアップして
言ってしまった言葉。
彼を試す意味もあるけれど
「だだをこねている」 にすぎない決別宣言。
別れるつもりなど、初めからさらさらない。
それなのに、彼にあっさり引かれるとは・・・。
思ってもみなかったこと。
だから、言い訳をしたけれどもう引っ込みがつかない。
関わりを持っていれば、また元通りになれるだろう
と期待しながら, メールをしたり電話をしたり・・・。
しかし、時間だけが虚しくすぎていき、
本当に彼が去っていったことがわかったときの、
自分の中に渦巻く後悔と絶望と怒りと未練の感情。
雨がザァ~ザァ~降りしきる中、
彼の家の前で何時間も帰りをずっと待っていたり、
自分でも何てみじめなんだろう という
行動をとってしまったと言います。
こういう恋愛の失敗例って、けっこう聞くと思いませんか。
好きなのに相手がどうしても思いどおりに
自分を愛してくれないと、
「もう嫌い」
「もう会わない」
って、感情的に言ってしまう。
これって女性が持つ矛盾ですよね。
男性が、好きな女性を試すために別れを告げるなんて
あんまり聞いたことがないんですけれど。
私が感じることは、女性というのは、
とことん 「愛されたい性」 なんだと思います。
だから、「だだをこねる」 のも
もっと愛して、もっともっと愛して、私の方を見て
という愛情の表現なのです。
未練というのは、持ったことのある人しか
わからない苦しい感情です。
なぜなら、未練は負のエネルギーしか生まないのですから。
自分の中に後悔の感情がいつまでもくすぶって辛い。
だから、だから好きな人を試そうと思って、
別れを口にしてはいけないのです。
しかし、こういう経験を一つしたことで、
成長したいい女へと方向転換するという
こともできますからね。
それは、その人が辛い経験をどうとらえるか次第。
そうなれば、人生何一つ無駄なことはない
ってことです。
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