「悩んでいるとき、相手にしてほしいこと」


先日、「悩みを私に話してみない」 で、


http://ameblo.jp/shigiharamichiko/entry-10229706463.html


男性は悩みを女性に話そうとはしない、


女性は、力になりたいと思っているのに悲しい気持ちになると書きました。




それを読んだ友人のSちゃんから、メールがきました。


彼女は、結婚して3年目の子供が一人の主婦です。


彼女の話によると、ご主人の会社はこの不況で業績がダウンして


大変のようです。



仕事のことなのか、それとも違うことなのか、


彼は、家にいてもボーッと考え事をすることが


多くなったと言います。



そんなとき、彼女が


「大丈夫?私に少し話をしたら楽になるんじゃない」


と優しく話かけるんだそうです。



ところがご主人の反応は、


「ちょっと静かにしてくれないか」 とか、


「うるさいな!ほっておいてくれよ」 


と怒鳴られることもあると言います。



彼女は、びっくりすると同時に悲しくなるそうです。


その気持ち私にはよ~くわかりますよ。同じ経験がありますからね。



しかし、こんな女性の気持ちとは裏腹に、


悩んでいる時に、相手にして欲しいことは


男女では違うのです。



悩んでいるときに女性がしてほしいことは、


・話を聞いてほしい


・傍にいてほしい


・手を握ってほしい。抱きしめてほしい



悩んでいるときに男性がしてほしいことは、


・放っておいてほしい


・一人にしてほしい


・口出しはしないでほしい



つまり、男性が悩んでいる間、求めることは、


「俺一人でも上手くやれると信じて見守ってほしい」


ということなのです。



一方、女性は悩んでいるときに傍にいて


話をしてほしいと思っているのに、


それを男性はそっとしてあげよう と思います。



どちらも相手のためによかれとしていることなのに、


双方の思いがまったく伝わっていません。



このように、男女の間には、個人差はあれ、


コミュニケーションのギャップがあります。



男性の方は、女性が悩んでいる時には、


話を聞くとか、ギューと抱きしめる


このことを知っていれば上手くいく確率がUPします。



それでは、男性が悩んだとき、女性はどうしたらいいのでしょうか?




ある本には、


「あなたを信頼しているからね。私がここにいるからね」


と男性を見守るといいと書いてあります。



そして、男性は立ち直ったときに、見守ってくれた


女性に感謝するとのこと。



有名な心理学の博士が言う事なんですから


これはこれで参考になります。



しかし、実際の生活の中で、


手を差し出しているのに、男性が何回も突っぱねると、


女性の方は、あなたの力になれないのね という


無力感と不安に襲われます。



ここが、男女のコミュニケーションのギャップがもたらす


難しいところだと思います。



しかし、このことを知識として知っておくだけでも


お互いのコミュニケーションを工夫していくための


糸口になるかもしれません。



2人が歩み寄ることがいつまでも色褪せない関係でいられる


秘訣なのですから。

オフィス悠のHPも見てくださいね☆

  ↓  ↓  ↓  ↓

神奈川(横浜)東京の結婚相談所「オフィス悠」