昔の女性は、たとえば私のお母さん世代、年代は昭和初期くらいですね。
当時のお父さんは、
「誰のお陰でご飯が食べられるんだ」
みたいなことを言う、亭主関白・俺様的な男性が
けっこう多かったように思います。
この時代は、男性は仕事、女性は家事、育児と分担が
決まっていました。
夫婦の中では、妻が自己主張を避けて、夫に従うことで
家庭が成り立っていたというところはあると思います。
現代の夫婦は、「誰のお陰でご飯が食べられるんだ」と
言う人はさすがに少なくなったでしょうね。
しかし、家庭で起こる大なり小なりの問題を議論して
正しい方向へ導こうとする男性と、
自己主張の苦手な女性が一緒に暮らすとなると、
妻の我慢の上に家庭が成り立つ
形になりがちです。
こういう女性は、男性の議論が始まると、
それを避けるために自分の言いたいことを
抑え込んで、一見、男性の意見に従ったように見えます。
それを、男性は 「俺のいうことはわかってもらえたのかな。
一見落着」 と考えてしまいます。
以前、愛情貯金のお話をしましたが、
http://ameblo.jp/shigiharamichiko/entry-10195687466.html
今度は、傷心貯金です。
こちらもしっかりと貯めていきますよ。心の中にね。
そして、いつかドカ~~~ンと爆発したりして。
怖いですねぇ(笑)。
では、こういうタイプの女性にはどう接したらいいのでしょうか?
それは、
男性がちょっと立ち止まって、
「僕はこうしたらいいと思うけれども、君はどう思う?」
って、聞いてあげることがとっても大事。
しかし、聞いたからと言ってもすぐには反応してきません。
なぜなら、女性の方は、不満を飲み込むことに慣れているからです。
もしかしたら、子供時代からそうだったのかもしれません。
そこを、常に立ち止まって、彼女の【気持ち】を聞いてあげる。
そうすると、どうなるかと言うと、
本音の部分を話すようになります。ただし少しずつですよ。
・この人は私のことを聞いてくれようとしている
・私のことをわかってくれようとしている
と感じるようになると心をだんだんと開いてくるようになります。
ここは、男性の頑張りどころです。
これが、よく言われている
「相手を思いやること」
「相手の立場に立つこと」
でもあるのです。
オフィス悠のHPも見てくださいね☆
↓ ↓ ↓ ↓