(写真はイメージです)
先週から婚活ワーク「理想の人のリストアップ法」が続いています。
婚活ワークは「ビィジョン・ボード」を作成するところから入っていきます。
(写真はイメージです)
完成したビィジョンボードから、描いたボードにふさわしい人はどういう
人だろうか?食卓にはどういう人がすわっているのだろう?などと
イメージするのです。 何もない状態からイメージするのとは大違いで
どんどん自分の頭の中に描いている理想像が浮かんできます。
今度はそれを「言葉」にしていくのです。
大事なことは、頭で漠然と描いているイメージをきちんと「形」にすること。
さらに、「言葉」に表すこと。
そうしないと自分が望んでいることが、ずっとぼんやりしたままなのです。
画像にしたり、文字に表したり、文章にしたりしたときに、はじめて「そう、そう、
これが私の思っていること」となります。
最初は言葉が浮かんでこないかもしれませんが、とにかく「短い言葉」でも
何でもいいから、紙の上に書いていくのです。
そのうちにだんだん書ける言葉が増えてくるのに、あなたは気づくでしょう。
そうなると、潜在的なものまでが出てくるから不思議です。
そうして書き出したものを今度は付箋紙に書いていきます。
次はそれらを似ている要素ごとにまとめていくのです。
「やさしい人」「普通の人」のような抽象的な要素は「まとめ言葉」「タイトル」
「ラベル」です。 その中に「私の話をよく聞いてくれる」「お互いの両親を大事にする」
などの要素が入る、といった具合にグループ分けをしていきます。
ここまでやると、「あれ、私、こういう要素にこだわっている」などと、言葉にしないと
わからないことがリストに表われてきます。
さらに、そこから、その人それぞれの課題などを分析していくのです。
リストから相手に求める要素がたくさんある場合は、それでは、自分は相手に
何を与えられるのかを考えていきます。
「やさしい人」のリストに、「浮気をしない人」「怒らない人」「殴らない人」「暴言を
吐かない人」「キレない人」など「~しない人」ばかり出てくるのは、「幸せに
なるリスト」というよりは、自分自身が「これ以上傷つかない要素」になっています。
それから、潜在意識は「~しない人」のような否定文を理解しないので、「浮気しない人」
はイメージできません。 頭の中では「浮気する人」をイメージしてしまうので、そういう
人を引き寄せる可能性があるのです。
だから、言葉を書き換える必要があります。 例えば「私だけを見てくれる人」「裏表のない人」
「私を大切にしてくれる人」という具合に。
私は結婚がうまくいくためのポイントとして、「出会い」がとても重要であると信じています。
この段階で、自分に合う人を見極める必要があるのです。
最初からぶつかる部分がたくさんある相手と結婚してしまって、後からそれを
何とかしようともがいている人を私は、仕事柄、イヤというほど見てきています。
だから、あなたには、心を整えて、適切な出会い方をして、見るべきポイントを
しっかりと見て相手を選んでほしいと思っているのです。
そのためには、「出会い」に備えて早めに対策を立てること。
これが、とても大事。
そのための「理想の人のリストアップ」なのです。