母の日、花屋さんは大にぎわい

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婚活しているあなた、母の日にお母さまにカーネーションを贈りましたか?

お見合いの立ち会いに行く途中で見かけた花屋さん、カーネーションを

求める人たちの列、列。 小さい花屋さんがお客さんで溢れていました。

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それを見ていた通りがかりの人が、「みんな、やさしいんだね」「どうせ、今日だけだよ」

などと言っています(笑)。

親子の間だと、何かやってもらっても当たり前みたいになっている人が多いですよね。

何を隠そう、私もその一人でした。

私の母は10年前に亡くなりましたが、与えてもらうばかりだったと思います。

今ならもっと親孝行ができるのに、「親孝行したいときには親はなし」って

本当ですね。 悲しい諺です。

だから、一年に一度、カーネーションを親に贈り、感謝の気持ちを表現するって

とってもいいことだと思います。 これは立派な親孝行です。

「母の日」で思い出すのは、私が仲人になった頃にご成婚退会された男性

会員さんのお話です。 彼のお母様が私に「母の日に一度もカーネーションをもらった

ことがない」と言いました。 さばさばした口調でしたが、内心さびしい気持ちも抱えて

いらっしゃるのだろうなと私は感じたのです。

そこで、彼にお母様の言葉をそのまま伝えたのですが、彼曰く「今さらそんなこと

照れくさくてできない」と言うじゃありませんか。

そして、彼はパーティでカップリングになった女性とご成婚。

その女性が気がつく方で、お母様のお話によると、お中元、お歳暮、記念日など

プレゼントが必ず届くのだそうです。

もちろん、母の日にはカーネーションの花束が贈られてくるとのこと。

「初めてカーネーションをいただきました!」と私に連絡してきたほど喜んだお母さま。

彼は理想の人と結婚したことによって、奥さんが彼に代わって感謝の気持ちを

お母さまに伝えているのです。

カーネーションを贈ることによって、お母さんに感謝の気持ちを伝える「母の日」

は特別な日ですね。