昨日は夜のお見合いがありました。
女性会員さんと予定開始30分前に待ち合わせて、平日の
人の少ないロビーでのんびりとお喋り。
ティールームのお席を余裕で確保できるはずが、そこはケーキブッフェの真っ最中。
何と全席埋まっていました。 なんせ通路にまで席を設置してあるのですから(笑)。
平日なのに、すばらしい集客力。 さすがケーキブッフェ。
さてさて、昨日のお相手はシフト勤務の方で土日勤務平日休みです。
そうなると、その方の休みにこちらは時間を合わせるしかありません。
ですから、仕事帰りのお見合いとなります。
それから、交際に入っても土日にデート出来ないなど、通常勤務の人に
比べるとハンディがあります。
そこをいかにして乗り越えるか、です。
少し前に私の相談所で、お互いにシフト勤務同士のご成婚が決まったのですが、
彼らがどうしてデートしていたのか、知りたいと思いませんか?
まずは、お見合い。
お互いのシフトを調整して、夜にお見合いしました。
そして、交際。 ここからが大きな山です。
だって、二人の休みがばらばらなのですから。
そこから、どう会う工夫と努力をするかで交際の行方が決まります。
お二人は、何とか時間のやり繰りをして、ほんの一時間でも二時間でも
会うようにしていました。
長い時間会うことが出来ないので、ならば一時間、二時間を何回も重ねて
いくわけです。
心理学で”単純接触の原理”というのがあって、繰り返し接触すると
好意度や印象が高まる効果のこと。
要するに、会えば会うほど好きになるということですね。
ですから、長い時間会えなければ、短時間を重ねる他はないのです。
シフト勤務の人の交際は、これが出来るかどうか。
それには、体力的にも負荷がかかりますし、努力が必要です。
シフト勤務に夜勤があると、これまた大変。
けれど、そんな状況でもご成婚した人は夜勤明けに少しの時間でも
会っています。
これがずっと続くのならばきついと言わざるを得ませんが、相談所の婚活は
短期間勝負です。 だから、きついの時間がないのと言い訳が出るようになると
交際は限りなくジ・エンドになります。
だから、ある意味、土日休みの人より「結婚する!」という決意を強く持たなければ
なりません。
堅い決意の前には、必ず道が開けてきますから。
横浜ベイシェラトンホテルのロビーに飾られていた桜。
まだ蕾です。早く桜満開が見たいですね。