プロフィールの写真が着物というのは、私が仲人になった頃は
珍しくなかったのです。
もちろん、今はレアケース。
ところが、いまだに着物姿で掲載している人がいます。
これは、着物を着た時にしかできない髪型やメイクをしてしまうと、
あとが大変ということ。
どうしても着物姿からイメージするのは”おしとやかな人”。
それなのに、お見合いに気合を入れてそのままの姿で通せる人は
まずいないでしょう。
そうすると、おしとやかなイメージを持ってきた相手が感じることは、
”違うな・・・”ということでしょう。
中には実物は活発な感じで、写真とのギャップがいいという人も
いるでしょうが、極少数だと思ってください。
だから、現代では、着物写真をプロフィールに使うのはむずかしい
と言わざるを得ません。