【婚活ワーク】「相手と何をして楽しみたいのか?」を自分自身から引き出す

カップル

お見合いから交際にまでは発展するのだけれど、その後が

すぐに終わってしまうという人がいます。

そういう人にデートのやり方を聞くと、食事をして映画を観て、

散歩してと答えが返ってきます。

もちろん、これで上手くいくカップルはいますが、そうじゃない人は

”なぜ自分は短期間に交際が終わってしまうのだろうか?”と考えた

ほうがよいです。

というのは、相手と距離感が縮まらないパターンを繰り返していることが

原因の一つとして考えられるからです。

もちろん、コミュニケーション力の不足もあるでしょう。

これは、恋愛を勉強するつもりで、その時々の気づきを積み重ねて、

実践してみるしかありません。

ただ、これは時間がかかりますし、結婚してもコミュニケーションを円滑に

する努力と工夫が必要となりますからエンドレスです。

それは同時並行して、お見合いから始まって距離感を縮めるためには、

「どうやったらもっと相手と打ち解けられるのか?」と別の視点から

見ていくといいですよ。

それには、”交際の中で相手と何をして楽しみたいのか”、まずはそれを

自分自身から引き出すことです。

・ 自分は何が好きなのか?

・ 何をしているときが楽しいのか?

・ 相手とどこに行きたいのか?

・ 相手と何をしたいのか?

・ 相手と何を食べたいのか?

・ どういうデートプランだったらお互いに楽しめるのか?

こういう質問を自分にしてみてください。

そうすれば、例えば、あなたが自然が好きならば、相手を緑の

多いところに誘ってください。

実際に”自然が好き”というカップルが、毎回海や緑の多いところに

出かけて、どんどん親しくしくなっていくのを私は目の当たりにしているのです。

次に、相手と何を共有したいのかを具体的にしていきます。

例えば、

・ 相手と鎌倉の源氏山公園に行って、そこで手作りのお弁当を食べたい

・ 日帰り温泉に行って、帰りにお蕎麦を食べたい

・ 箱根にドライブして、有名な神社でお参りしたい

・ 神社仏閣巡りをしたい。 ○○神社に行きたい

・ 千鳥ヶ淵に桜見物に行きたい

・ お花見の屋形舟に乗って、お花見を楽しみながら二人でお弁当を食べたい

・ あじさい寺にあじさいを見に行きたい。その後江ノ電で長谷寺に行き

湘南の海を見たい

・ 六本木ヒルズに行きたい。 自分に似合う服装を一緒に選んでほしい

・ スカイツリーに行きたい

などとプランを具体的に描いてみるのです。

これらは、「相手と共有したいこと」というワークを行った結果、参加者の人たちから

出てきたことです。

最初は、”相手と行きたいところなんて・・・思いつかない”とため息をついていた

人もいるのですが、例えば、誰かが”屋形舟で花見をしたい”と言うと、なあ~んだ、

そんな身近なことでいいんだと、自分で作っていた枠が外れてどんどん書ける

ようになっていきます。 そうなると、”ディズニーランドに行くのが夢だった”とか、いきなり

ハードルが高くなりますが(笑)、相手と共有したいことが出てくるのです。

そうして、一緒に同じ景色を見たり、一緒に長い時間歩いたり、美味しいもの

を食べたりすることによって相手のいろいろな面が見えるもの。

そうすると、親しくなれる速度がグーンと加速してくるのです。

逆に、何となく合わないな・・・と感じて、交際を終わりにする見極めも

早くなります。

ぜひ、あなたも”相手と何をして楽しみたいのか?”を考えてくださいね。

そして、それを早速実践することです。