午前10時過ぎ、横浜ベイシェラトンホテルのロビーにお見合いの立ち会いの
ために到着した私。
そこでは、ロビー挙式のリハーサルが行われていました。
賛美歌の美しい歌声に聞き入っていたら、隣にいた外国のご婦人が
感激の涙をハンカチでぬぐっていました。
異国でまさかライブで讃美歌を聞くとは思ってもみなかったのでしょう。
さてさて、週末はお見合いです。
最近、午前中11時からのお見合いが多くて、ホテルの待ち合わせ場所
であるロビーの花屋さんの前に10人以上の方が立っていることが珍しくなくなってきました。
そのため、私は早目にお席の確保をするようにしています。
以前は時間ぎりぎりまで会員さんと話していたのですが、15分位前から
私はティールームが気になってそわそわしてくるのです。
そこで、先にティールームのお席を確保して、お相手をお迎えにいくのが一番。
最近は、男性会員さんのお見合いにも出来るだけお立ち会いするようにしています。
といっても、横浜ベイシェラトンホテル限定なのですが。
やはり、少しの時間でも顔を合わせて話すことが大事なのだと思います。
仲人の職業というのは、会員さんと会って、全体的な雰囲気やお顔の色艶、
声の調子を感じることが大事なのと、それから、もちろん、お相手と会員さんを
並べたときの雰囲気を見ることも重要なこと。
というわけで、仲人が現場に居合わせる意味が大いにあるのです。
それが最も大切だと私は思います。
男性会員さんとティールームの列に並びながら、他愛もないお喋りをしました。
彼は子供が5人ほしい!なんて言っていますよ(笑)。
がんばれ!と私。
そんな会話をして笑い合っていると、元気になってきます。
午前中のお見合いの立ち会い終了後、すぐに品川ストリングスホテルに
向いました。
会員さんと1時間前に待ち合わせして、ロビーで婚活会議です。
今回は好みのタイプについて、いろいろ話をしました。
やはり、誰でも好みの顔、理想の身長があります。
棒みたいに細い人がいい人もいれば、がっしりとした体型がいい人もいれば、
俳優の阿部寛のような濃い顔が好きだという人もいれば、韓国スターのように端正な顔がいい人
もいれば、目がたれ目でじゃがいものような顔がいい人もいれば、
ホントに人の好みは千差万別ですね。
どうしても人間は視覚から入っていきますから、自分好みの容姿の人に
良い印象を持ちやすいのは確かです。
ただし、それらの許容範囲が狭いとその人の婚活は苦戦します。 だから、そういう人は
それをどれくらい広げられるかです。
それによって、婚活の期間が決まると言っても過言ではありません。
ただ、これは、いくらご本人がそのことをわかっていても、そう簡単な
ものではないのです。
しかし、婚活をしているうちにだんだん許容範囲が緩くなってくるのです。
そこまでいくまでが人それぞれ。
その人が「自分も変わったな」と思えるとき、理想の人が近づいてきます。
これ、本当のこと。
品川ストリングスホテル26Fから撮影した品川の高層ビル群。
晴れた日には、遠くに富士山が見えるとのことです。
ストリングスホテル特製の春のアフタヌーンティーセット。
有田焼のお重に美しく並べられた桃色のお菓子が
目を楽しませてくれますね。
お味も絶品!