結婚相談所の相手選びはプロフィールから始まります。
多分大部分、いやすべてと言っていいほど、まず写真に目がいくの
ではないでしょうか。
それほどプロフィール写真が最重要なのは言うまでもありません。
しかし、です。
実際に会ってみたら実物が「あれ~っ!?」ってことが、ま、決して多くはありませんが、
少なからずあるのは事実。
例えば、写真では素敵な笑顔の爽やかな男性が、猫背で現れて、自己紹介の
時の声が小さいなんてことがあります。
確かにご本人に違いないのですが、これじゃ、写真と実物の間にギャップがありすぎ。
もう、この段階でどんどん点数が下がっていきます。
というのは、写真がいいとそれだけで既に期待値が上がっていますから、
「ちょっと写真と違うけれど、爽やかだわ」の路線を保たないと、第一印象3秒
どころか1秒で勝負が決まってしまうのです。
それじゃ、なぜ、こういうことが起こるのでしょうか?
それは、自分が第一印象でどう見られたいのか明確でないからです。
写真撮影の時には、きっとカメラマンがその人の持っている爽やかさを
引き出してくれたのでしょう。
つまり、カメラマンがその人のイメージの構築をしてくれたのです。
それを肝心の本人がまったく気がついていない。
そのため、写真では明るい笑顔の人がうつむき加減に現れるものだから、
「写真と違う!」「暗い」と言われてしまうのです。
もし、そういうことを言われたら、まずあなたのすることはお見合い写真が
人にどういう風に見られているか第三者の視点を持つこと。
自分のお見合い写真を穴があくほど見てください(笑)。
写真に写っている姿は紛れもなくあなたなのですから、そのイメージを
具現化すればいいだけ。
笑顔、すっとした背筋、目線、話し方などを意識してみるのです。
とにかく、自分が第一印象でどう見られたいのかを明確にすること。
それがわかっていれば、「写真と違う」と言われることが少なくなります。
もう一度、あなたはお見合いの時に、
どう見られたいのでしょうか?
どう思われたいのでしょうか?
どう言われたいのでしょうか?
を考えてください。