お見合い写真と実物が違う理由

40代 男性 

結婚相談所の相手選びはプロフィールから始まります。

多分大部分、いやすべてと言っていいほど、まず写真に目がいくの

ではないでしょうか。

それほどプロフィール写真が最重要なのは言うまでもありません。

しかし、です。

実際に会ってみたら実物が「あれ~っ!?」ってことが、ま、決して多くはありませんが、

少なからずあるのは事実。

例えば、写真では素敵な笑顔の爽やかな男性が、猫背で現れて、自己紹介の

時の声が小さいなんてことがあります。

確かにご本人に違いないのですが、これじゃ、写真と実物の間にギャップがありすぎ。

もう、この段階でどんどん点数が下がっていきます。

というのは、写真がいいとそれだけで既に期待値が上がっていますから、

「ちょっと写真と違うけれど、爽やかだわ」の路線を保たないと、第一印象3秒

どころか1秒で勝負が決まってしまうのです。

それじゃ、なぜ、こういうことが起こるのでしょうか?

それは、自分が第一印象でどう見られたいのか明確でないからです。

写真撮影の時には、きっとカメラマンがその人の持っている爽やかさを

引き出してくれたのでしょう。

つまり、カメラマンがその人のイメージの構築をしてくれたのです。

それを肝心の本人がまったく気がついていない。

そのため、写真では明るい笑顔の人がうつむき加減に現れるものだから、

「写真と違う!」「暗い」と言われてしまうのです。

もし、そういうことを言われたら、まずあなたのすることはお見合い写真が

人にどういう風に見られているか第三者の視点を持つこと。

自分のお見合い写真を穴があくほど見てください(笑)。

写真に写っている姿は紛れもなくあなたなのですから、そのイメージを

具現化すればいいだけ。

笑顔、すっとした背筋、目線、話し方などを意識してみるのです。

とにかく、自分が第一印象でどう見られたいのかを明確にすること。

それがわかっていれば、「写真と違う」と言われることが少なくなります。

もう一度、あなたはお見合いの時に、

どう見られたいのでしょうか?

どう思われたいのでしょうか?

どう言われたいのでしょうか?

を考えてください。