あなたは、婚活していてどのような場面で傷つきますか?
例えば、
・ プロフィールでステキかもと思っていたら、「もうすぐ○○歳ですか~。
女性は年齢が上がると不利ですからね」といきなり言われてしまった
・ 「写真と実物と大分違いますね」と言われ、明らかにガッカリした表情を
されたとき
・ 「この人なら結婚してもいいかも」と思い始めた矢先に、相手から断られて
しまったとき
・ 良い交際に発展した人が「先日お会いした方が気になる」と、交際終了を
ほのめかされたとき
などなど、私の相談室の実例の一部を挙げました。
こんなとき、確かに傷つきますよね。
特に、もう少しで結婚!と思っていたら、突然のお断りに
背筋が凍る思いをしたなんていう人もいるでしょう。
ご本人だけでなく、見守っていた仲人でさえとてもショック。
こういうときには、立ち直るのに少し時間が必要なこともあります。
しかし、それとは別に、様々な瞬間でしょっちゅう傷つく人がいるのです。
どういう場合かというと、
・ お申込みをしたけれど「お断り」のボタンを押されてしまう
・ 画面に「不成立」の三文字がずらずら並んだとき
・ お見合い終了後、「ご縁がありませんでした」と
・ 交際途中で、仲人を通じて「残念ですが」と撃沈
などです。
結婚相談所のお見合いの場合は、時間をかけて育んできた恋愛
などと比べるとそれほど傷つかないと思うのですが、結構傷つく人が
多いんですよね。
ということは、誰しも「断られる」ことは嫌なものだということ。
ただし、その人自身が否定されたわけでも何でもないわけです。
気持ちはわかるのですが、こういう一つ一つの反応で傷つく方は、
単純に慣れていないのかもしれません。
中には「この私を断るなんて」と言う方もいて、自意識過剰気味なのでは
ないかと思われる場合もあります。
これらのことに対する処方箋は一つ、「慣れること」。
もちろん、決してそうなれるわけではないけれど、”慣れよう”と思わないと
やっていけないのが婚活なのであります。
それでも、自分は心が弱くて・・・と言うあなた。
そもそも、強い人なんてそうそういるのでしょうか。
だからこそ、竹のようなしなやかさを身につけたいもの。
そうすると、不思議と気持ちが思った方向に向かっていくのです。
何しろ、慣れないとその人の婚活自体が沈没してしまうわけですから。
婚活中にしなやかな心の在り方を意識するようになり、それが結婚して
から役に立ったという人がたくさんいます。