【婚活ワーク】理想の人のリストアップ - 理想の人を書き出す

cimg3536

ここのところ、毎週のように婚活ワーク「理想の人のリストアップ」を

行っています。

私の相談所では、このワークは大きな成果をあげているのです。

まずは、写真のようにあなたにとっての「理想のタイプ」をガンガン書き出す。

といっても、これが多くの人にとって最初はなかなか出てこないのです。

ですから、初めに私がいろいろと質問していきます。

それは、

・ 好みの外見

・ 理想の性格は?

・ 関心事、趣味は?

・ 仕事に対する考え方は?

・ お金に対する考え方は?

・ 遊びに対する考え方は?

・ 何かを決めるとき、私と意見が異なったら?

などと、どんどん質問していきます。

一人で書いていたら紙の前でペンを持って「ウーン」と唸ってしまって

一向に書けないことが多いのですが、質問されるとそれに答えようとするので、

どんどん書けるようになるのです。

【理想の人のリストアップ】は、この段階が一番大変で、肝でもあります。

私は、人は誰でも、自分のことを分かっているようでいて、なかなか分かって

いないものだと考えています。

”別に書き出さなくても、私は頭の中でわかっているから大丈夫”という方が

いますが、そういう人に”どういう人と結婚したい?”と聞くと、”やさしい人”

とか”普通の人”などと答えが返ってくるのです。 ”それじゃ、やさしい人って

どういう人? 具体的に私に話してくれる”と言うと、ほとんどの人は

途端にしどろもどろになります。 これでわかるように、頭の中で分かっているようでいても

漠然としていて、明確に言葉に出来ていないことがとても多いのです。

そのため【意識化できていない条件に反する人】に出会うと、なんとなく嫌な感じがします。

しかし、それがどうしてなのか説明できないのです。

「いい人」と頭ではわかっているけれど「なんか嫌な感じ」と心が主張

するってわけ。

すると、相手選びをするときに、意味の分からないダメ出しをしがちになります。

「この人は背が低いからダメだ」のように。

こうして出てくる条件は大体ニセモノの場合が多いのです。

もちろん、本心から出てくるならば大切にすればいいのですよ。

でも、本当に大切な条件を自分自身が分かっていないと、

自分でもなんだか意味の分からない理由を見つけ出して、

会う人、会う人、ダメ出しをしてしまいます。

そんな厳しい条件ばかりを出していたら、良いご縁にめぐり合えないし、

自分でも意味のない条件をたくさんつけているように感じて、自分が

わがまま女になったような気がして自己嫌悪に陥ります。

一方、リストを作り、本当に大切な条件として、

「何か困ったことが起きたとき、私の話をよく聞いてくれる人」

というものが初めて意識化できたとします。

すると、今までダメ出ししていた男性たちが、どこか頼りない気がして

「なんか嫌な感じ」がしていたと気づくのです。

このように理想の人と出会うためには、あなたの求めているものを具体的にする

必要があります。

なぜなら、自分が求める人はどういうことが好きで、どうことに

関心を持っていて、”やさしい人”は私にどうしてほしいのか?などを明確にする必要があるから。

だから、書いて書いて書きまくるのです。

例えば、あなたにとって”やさしい人”とは、「私が困っている時、よく話を聞いてくれる」

とか、「私になにかあった時、真っ先に駆けつけてくれる」とか、具体的に書き出せた

時に初めて自分の求めている”やさしい人”がどういう人かがわかるのです。

この書き出すことに、1週間から2週間かかります。

なぜなら、すぐには出てこないし、時間を置くと、潜在意識から少しずつ出てくる

ものがあるからです。

ですから、婚活ワークというのは、時間がかかるのです。

今度は書き出したものから分析していきます。

それは、また婚活ワークパート2で。