「婚活」 という言葉がすっかり定着した感がありますね。
言葉とは不思議なもので、
「わたし、婚活中です。誰かいたら紹介してね」
というのと、
昔ながらに、「わたし、結婚相手を探しています」
というのでは、
両方とも意味は同じなのですが、
前者の方が、ポンと気楽に口に出すことができます。
聞いた方も 「ああ、そうなんだ。婚活中なの。頑張ってね」
みたいなノリで気楽に答えやすいと思います。
後者は、ちょっと改まった感じで、
「じつはね。わたし、結婚を真剣に考えているの。
でも、相手がいなくてね」
何となく、切羽詰まったニュアンスが伝わってきます。
聞く方も 「エッ、そうなの」 と身を乗り出してくるという感じです。
「婚活」 という言葉からは、
大なり小なりご当人の切羽詰まったニュアンスが
伝わってこない と感じるのは私だけでしょうか。
とは言っても、婚活という言葉が定着したお陰で
「婚活中です」 と多くの人に言えることは、
出会いのチャンスが広がりますし
いいことだと思います。
しかし、私が感じることは、
言葉は進化してもやっていることはここ何年変わらない
ということです。
ということで、次回は 「本気の婚活」 という
テーマでお話をさせていただきたいと思います。
よろしくお願いします。
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