自分で作ったネガティブなストーリーに苦しめられる

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婚活をしていてなかなかうまくいかないとき、あなたはついこんな

ことを思っていませんか?

・ ○○歳までに結婚出来なかったらどうしよう・・・・

・ 一生懸命婚活をしているのにかかわらずに、最近は交際までも

たどり着けない

・ このまま何回お見合いしてもダメなのではないのか

・ 本当に結婚できるのだろうか

・ 仕事が忙しくて、婚活との両立が大変

・ 会社のお局さまに睨まれている。早く結婚して会社をやめたい

・ 出産を早くしたい

・ 何かすべてマイナスの方向に向かっているような気がする

・ あー、どうしよう!

など。

あなたじゃなくても、誰しも今やっていることが上手くいかないときは、

その先のストーリーを頭の中で作り上げて、あたかもそれが現実に

なるかのように、そのストーリーに不安になったり、苦しめられたりしてしまいます。

そして、終いには「どうしよう?」と思考が停止してしまうような問いを自分自身で

作ってしまうのです。

私はよく思うのですが、「今」に集中することが出来たらどんなにいいか、

「今」に生きられたらどんなにいいかと。

「今」に集中さえ出来れば、ネガティブストーリーに怯えることも少なくなると

思います。 しかし、これがなかなかむずかしい。

なぜなら、何をするにしても不安はもれなく付いてくるからです。

そして、不安の裏側には将来の「不確かさ」があります。

何か悪いことが起こるのではないか、辛い状況が永遠に続くのではないか、

と不安が雪だるまのように膨れ上がってくるのです。

これに取りつかれたら、ネガティブストーリーの分厚い本が一冊書けるかもしれません(苦笑)。

ただ、一概にこれが悪いというわけではなく、中には「そうなってたまるものか!」と

ネガティブをプラスの原動力に転換できる人もいます。

何より今現在、あなたが不安がっている「悪いこと」はまだ起こっていないのです。

よい可能性だって十分ありえます。 現実ではなく「○○だったらどうしよう・・・」と、

自分の思考で作り上げたストーリーに苦しめられていることに気づく

べきなのです。

こんな事を頭の片隅に置いておくと、自分自身で作ったものに苦しめられている

自分を少しは冷静に観れるようになります。

これは私自身にも言い聞かせているのです。

時折、ネガティブストーリーがどんどん湧いてくるもので(笑)。