私のオフィスには週末やウィークデイの仕事帰りなど、会員さん方が
婚活会議に訪れます。 会員さんの間ではお馴染になった「婚活会議」という
呼び方ですが、ある男性会員さんが「まるで婚活会議みたいだね」と言ったことが
きっかけとなりそう呼ばれるようになりましたが、一般的には「婚活カウンセリング」のことです。
私が会員さん方の婚活会議をしていて気がつくのは、婚活がうまくいかないことで自分自身を
責めている人が少なくないこと。 しかし、カウンセリングを進めていくうちに、だんだんと
経験によって得た気づきに目がいくようになってくるのです。
例えば、停滞期。 これは誰にでもやってきます。
こういうときが一番辛いのですが、別の見方をすれば、エネルギーを貯めている時期とも
取れるのです。 それをすっかり落ち込んでしまったり、自分叩きをしてしまう人が少なくありません。
例えば、過去の出来事をああすればよかった、こうすればよかったなどと。
そうじゃなくて、そういう時期でも自分を認めて、時々褒めることをするといいのです。
もちろん、直した方が良いところはそうすればいいだけのこと。
これって何事もそうだと思いますが、渦中にいる時ってなかなか出来ないもの。
それでも、今までの婚活を通してよかったところをピックアップすると「よく
やってきた。自分!」となります。
そして、タイミングが来たら走り出せばいいのです。
ご縁というのは、手繰り寄せることを止めさえしなければ、ある日突然
降ってくるかのごとくやってくるもの。
それまで、いかに自分自身を奮い立たせられるかどうかです。
それには、いろいろな視点から気づきを増やすこと、疲れたら減速して自分の
良いところや出来たところを振り返って褒めることが婚活を持続するポイントです。
これらはビジネスにも通じていて、私自身にも言い聞かせています(苦笑)。