私は、仕事柄、婚活している女性に多く会いますが、
「がんばって婚活しているのになかなか進展しない」という声を
たくさん聞くのです。
そこで、私は「どういう人を探しているの?」と、具体的な答えを期待して
質問をするのですが、「普通の人ですよ」という漠然として答えが
返ってくることがほとんど。
つまり、「普通の人」とは、その人の頭の中で漠然と考えていることであり、
具体的なイメージではないわけです。
これでは、「相手に求めるイメージ」や「結婚後のイメージ」が描けないと思います。
その結果、『引き寄せの法則』も働きません。
そこで、まず「普通の人」とは自分にとってどんな人なのだろう?と考えてみることです。
「普通の人」というのは「タイトル」。 タイトルの下には、その中身があるはず。
ということで、中身を書くためにどんどん自分自身に質問していきます。
例えば、こんなふうに。
普通の人の外見はどう? その人は何歳くらいの人? その人の趣味は?
その人はどんなことに興味を持っている? その人の仕事に対する考え方は?
その人のお金に対する考え方は? その人の収入は? その人の他者に対する
態度は? 私に対する態度は? その人は私の話をどう聞いてくれる?
など、思いつくままに書いていくのです。
そうすると、あなたが求める「普通の人」がどんな人かが具体的になってきます。
現に実践者が、もやもやとしていた「普通の人」が初めてどういう人かがわかったと
言っていました。
イメージが具体的になってこそ、「これから私は○○の人を探しにいきます!」
と宣言することができるのです。
これが、婚活の目標になることはもちろんのこと。