メールの返信を焦らす

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ずっと前にこんなことを言っていた女性会員さんがいました。

それは、相手からメールがきた時、「ちょっと焦らすために返信は次の日でいい」と。

何かの本で読んだそうです。

だから、本に書いてある通り、返信は次の日の夕方にしたそうな・・・。

その話を聞いて、「それってどうなのよ!」とツッコミを入れてしまった私。

そして、「自分の気持ちに正直に、嬉しかったらすぐに返信すべき!」と

思わず声が大きくなってしまいました(苦笑)。

だって、人がメールをするとき、そこには確実に何らかの「感情」があります。

たとえば、「嬉しい気持ちをすぐに伝えたい」ということもあるでしょう。

しかし、その気持ちは時間と共に冷めていくものなのです。

だから、彼女が返信したときには、彼の反応は「やっと返ってきた・・・」と、

初めの気持ちより冷めているかもしれません。

そう考えると、「焦らし」は相手に落胆の気持ちを与えられても、

感動は与えられないのです。

ですから、メールの返信は嬉しかったら、すぐに!