「断るのも嫌」だし「断られるのも嫌」

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結婚相談所では、お見合いから交際に発展するとお互いにメルアドを

交換して連絡をし合うようになります。

ここのところ、それが円滑にいかないケースが立て続きに起こりました。

それは、どちらかがメールの返事をスルーしたり、返信を延び延びにしたりしたのです。

こういうことをする人の心理は、あまりお付き合いに乗り気じゃないわけで

それがメールの返信に出てしまうのです。

やった本人はある面から見ると正直者には違いないのですが、

やられた方はたまったもんじゃありません。

どうしても相手と次に会う気がしないというのは仕方のないことです。

これは、感情の問題なのですから。

一番の問題は、相手からのメール返信を延び延びにすることです。

これは、大人の対応ではありません。

そういうときには、仲人に早めにお断りの連絡を入れることが最良の方法なのです。

しかし、相変わらずにアクションが遅い人が後を絶たないところから、

誰しも「断る」という行為が嫌なものなのだなと思います。

相談所で婚活していると、「断られるのも嫌」で「断るのも嫌」と言う人が多いのです。

やはり、人間というのは感情の動物なのですね。

相談所なら仲人が入っているから割り切って活動できると思いきや、現実は

決してそうじゃないわけです。

しかし、そこで感情を入れすぎると、肝心の活動が進んでいきません。

だからこそ、仲人に感情の整理をひっくるめてお任せするのです。

「お断り」を仲人を通して行うシステムは、あなたが次のアクションに集中するため。

婚活しているあなたは、とにかく、前に進んでいかなければならないのです。