スーツ姿は素敵、でも私服がダサッ

男と女の違い

以前から女性会員さん方からよく聞く言葉。

「○○さんってスーツ姿は素敵☆ ・・・けれど私服がねぇ。ハッキリ言って

ダサイ!一緒に歩くのが恥ずかしい」 って、またずい分、あなたもはっきり言うわ(笑)。

ってこの話、私は男性方が一体どういう格好でデートに現れるのかが

イメージができないんですよね。

というのは、昔なら今のように量販店やユニクロがなかったので、

ファッションがイマイチの人が多かったと思います。

それに比べて今は、あちこちにステキでお値段もリーズナブルな

お店が溢れているじゃないですか~。

だから、一緒に歩くのが恥ずかしい服ってわからないのです。

これは私事ですが、私と主人が知り合った頃、いつもデートは会社帰りに

飲みにいったものでした。

ですから、彼はスーツ姿。 そりゃあ、一応金融マンですからスーツ姿は

それなりのものだったのです。

「スーツマジック」とはよく言ったものですね~。

実際より何割増しかに見えたのですから(笑)。

それが、くつがえったのはある日曜日の出来事でした。

その日は初めての休日デートで駅の改札口で待ち合わせをしました。

少し早目に到着した私が見たものは!がーーーん!!

向こうから歩いてくる彼の格好が、派手なアロハシャツ姿だった!

別にそれが悪いと言っているわけではないけれど、リゾート地じゃあるまいし

これから食事に行くのに、その格好でどこにいくの!?って感じ。

私はとっさにその場から逃げだそうと思ったのですからね(爆)。

正直、一緒に歩くのが恥ずかしかった~。

というわけで、あなたの”ダサい服装の彼と一緒に歩くのが恥ずかしい”気持ちが

私にはよくわかるのです。深く共感できます(笑)。

この、「一緒に歩くのが恥ずかしい」の何がダメかっていうと、

デートが成立しないからです。

あなたからしたら、二人で食事くらいならアリかな・・・くらいの好感度でも、

それはそれとして、二人で歩くのが恥ずかしいレベルだと、そちらが

原因で食事デートまでいかない。

これって、2人きりは、実はオーケー。

でも、

2人で歩くのが、イヤ、

ってことがあるのです。

ずばり、女性のプライドの問題であります。

この感覚が無い男性だと、せっかくデートにこぎ着けても

残念ながら次がないのです。

だからこそ、デートする相手ができたら、よーーーく、あなたの

ファッションをチェックしてほしいのです。

もし、今時点で少しでも何だか自信がないなぁと思ったら、すぐに

普通レベルにしてほしい。ここは自分自身を客観的に見ないと

いけないところです。

それじゃあ、どうやって普通レベルにするかですが、そんなの簡単。

ステップ1: とりあえず、デパートに行く (諭吉様を5枚ほど用意)

そして、店員さんに相談することです。「デートに行く格好をコーディネイト

してほしい」って。

一流デパートの紳士服コーナーは、店員さんのレベルが高い人が多いです。

私の相談所の男性会員さん方、お店の店員さんにコーディネイトをしてもらって

見違えた人がたくさんいます。

ちなみに、女性の場合、どれを着ても「お似合いですよ」「お似合いですよ~」

とそればっかり。

「お客さん、それ、似合わない」と言える人がホント少ない。

だから、自分の感覚を研ぎ澄ませないと、似合わないものまで買ってしまう

恐れあり。

一方、男性店員さんの場合は、それが少ないように思います。

特に一流と言われているデパートの紳士服の店員さんはビシツとその人に

似合うものを選んでくれる傾向が強い。

それも、身体に合っていて、着まわしが効く、流行りに左右されない

無難な組み合わせなのだけれど、センスが光る服を選んでくれます。

だから、相性が合って、親身になって相談に乗ってくれる人を見つければ

個人コンサルタントを雇っているのと同じなのです。

これほど心強い味方はいませんよね。

以上、こんな感じなのですが、とにかく、女性から

「一緒に歩くのが恥ずかしい」と思われたら、

その瞬間から、戦いのステージにすら立てないつてこと。

この段階はあなたの意識を変えることでいくらでも改善できます。

ならば、やるべきです!

努力でクリアできることは何でもやらないと!

繰り返しますけれど、デート用の服装を普通レベルに持っていく

ためにあなたの意識改革が必要なのです。