「男性がプロポーズを踏みきる心理」

Xmasが終わると、本当に今年もあとわずかになりましたね。


年末になると必ず増える相談はメール相談も含めて、


何年も付き合っているのに、彼がなかなかプロポーズしてくれない


というものです。



年末年始は区切り目、結婚を決めて気持ちを新たに


新年を迎えたいという思いは誰しも同じでしょう。



さて、なかなか男性側が結婚を決意しない理由は、


女性が恋愛の延長戦上に結婚があるのに対して、


その男性の年令とか収入にもよりますが、


恋愛→結婚の順序ではなく、


今がよければ恋愛→恋愛でいいんじゃない


とこんな風に思っている方が多いようです。



このように男女の 「結婚のタイミング」 はズレが生じやすく、


ここら辺が女性とは違うようですね。



一昔前は、親からも社会からも 「結婚しないと一人前になれない」 と


言われ、周りの押しがあって結婚した男性が大勢いたのです。



しかし、現代はというと、


親御さんも心配はしておられるものの、


「周りがあまり結婚、結婚と騒いで、本人を精神的に追いこんだら大変」


などと言われる方もおられてビックリしてしまいます。



このように社会や親の結婚に対する圧力が


あまりなくなったために、独身の男性にとっては生きやすい


世の中と言えるのではないでしょうか。



では、なぜ男性が結婚となると慎重になるのかというと、


「結婚する」 ことと 「責任をとる」 が


同義語だからです。


つまり、男性にとっての結婚とは、「責任を背負い込む」


ことを意味します。


この点は、昔も今も変わらないでしょう。



結婚したら味わえる幸福感や落ち着きに


目を向けないというか、わからない人が多いのです。



では、男性が結婚を決意するには何が必要なのでしょうか?



それは、「節目」 です。


たとえば、親が年老いた、病気になった、仕事上で何かあった、


転勤などがあります。



よく、「結婚を決意した瞬間」 みたいな調査結果が公表されていますが、


それによると、「一緒にいると楽だ」 とか 「病気のとき介抱してくれた」


「落ち込んでいるとき見守ってくれた」 みたいな 


「弱いところを受け入れてくれた」系の話が多いんですね。



心理学で 「自尊理論」 というのがありまして、


落ち込んでいるとき、つまり自分の自尊心が下がっているときに、


優しくされたり、肯定されると、普通のときより相手に


好意を持ちやすくなる、というものです。



それと、良いところも受け入れてくれていて、それにも増して


弱いところも受け入れてくれた、


ということが決め手となって結婚を決意するのです。



しかし、中にはまったく 「節目」 が見当たらないという方は


どうしたらいいのでしょうか?



こういう男性は、これといって彼女に不満を持っているわけではなく、


普通にデートしたり甘えてきたりします。


おまけに親も社会も波静か・・・・。


だったらもう少しこのままで、ぃいんじゃないの と


安心しきっている方々です。



こういうときには、


「押してもだめなら引いてみる」 という


格言を思い出してください。



たとえば、


・毎日会っていたのなら回数を減らす


・何か習い事でも始める


・女友達と会う回数を増やす


などです。



つまり、今まで彼一色だった生活を変えてみるのです。



「ぼやぼやしていると、私はそのうちいなくなっちゃうよ」


というニュアンスを態度に出していくことです。



目的は、現状の満足感にドップリ浸っている彼に


ちょっとした恐怖心を与えることにあるのです。



ここら辺の匙加減は、彼の様子を観察しながら慎重に・・・


ということになります。



このパターンで結婚した男性は、私がみる限り、


けっこう多いのですよ。



ときには、こういう心理作戦もアリ! だと思います。



いかがでしょうか。



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