「私の秘密、彼に打ち明ける、明けない。 どっちにする?」


本当に寒くなってきましたね。


外でも室内でも、どうしても猫背になりがちな季節ですよね。


今日は、本題に入る前に、みなさんのお役に立つかもしれない


情報を一つお伝えさせてください。


先日、集中力を保つコツをある本で見つけました。


それは、とても簡単 「背筋を伸ばす」 ことです。


特に席に着いているときの姿勢は


集中力に影響するそうです。


あるアメリカの科学者の研究によると、猫背ですわっているときは、


背筋を伸ばして座っているときの


30倍以上の酸素が消費されるんだそうです。


背中を丸めていると、血液の循環が妨げられてしまうということなのですね。


集中力を高めるコツは、他にもたくさんありますが、


「背筋を伸ばす」 は、


簡単! 私なぞもすぐに実行できます。





さて、今日の本題に戻りまして、


過去の秘密を付き合っている人に打ち明けるべきか、どうかで、


悩んでいる人ってけっこう多いのです。



前の彼との間にあったことや、


自分の過去の出来事や、


現在もひきずっていることや悩んでいること、


いろいろあることでしょう。



このようなことを今付き合っている彼に


素直に話した方が、2人の関係が


より深まるのではないかということです。



確かに、人間同士、心からの交流を持ちたいと思うならば、


心を開いていくということは大切です。



しかし、だからと言って、何でもかんでも打ち明けて


相手に分かち合ってもらいたいというのは、


ちょっと違うような気がするのです。



それは、過去の分かち合いたい内容が


人それぞれであり、


「これは、ちょっとどうかな・・・」


というものもありますからね。



こういう話を聞いて一番私が思うことは、


「私のことを好きだったら、何でも受け止めてくれるだろう」


「自分のことを好きだったら相手はわかってくれるはず」


などと、その方の姿勢というか希望的観測です。



もちろん、受け止めてくれる人はいるでしょうが、


秘密を打ち明けた途端に、


引いてしまう人もいるということを忘れてはいけません。



受け止められる許容量は人それぞれ違うからです。



それに、


「付き合っている人には、過去のことも


含めて丸ごと自分を受け入れてほしい」


というのは、どちらかというと自分中心の考え方


かもしれません。



こういう方の本当の気持ちは、



「秘密を打ち明けて自分が楽になりたい」



のではないでしょうか。



それでは、


「秘密を打ち明ける、明けない、どっちにする?」 なのですが、


これには、正解はないと思います。



ただ、人間は誰でもミステリアスな部分を


持っているものです。


そのミステリアスな部分から醸しだされる


その人独自の雰囲気というものが


人を惹きつけるということもあります。



もう一つ大事なことは、


何でも打ち明けたら、



「相手はどう思うか。 どういう行動を取るか」


ということを常に考えることです。



そこを考えずに、


秘密を持っていることは辛い。


だから打ち明けるでは、


「相手の気持ちを大切にしていない」


ということにつながるのです。



正解がないだけに、


「秘密を打ち明けて自分が楽になりたい」


ではなく、


「相手はどう思うだろう。どういうリアクションをとるだろう」


と考える。


その上で、行動することが大切なのだと思います。

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