お見合いを終えたばかりの男性会員さんから連絡がありました。
「○○さん、お断りしてください。お見合いにスニーカー履いてきましたよ」と、
彼の口調はガッカリに怒りが混じっているように、私には聞こえたのです。
実は、最近立て続きに起こったので、あまりない出来事に
仲人の私が驚いています。
こういうことは、過去に何回かあるにはあったのですが、
すべて中高年の方ばかりでした。
まっ、ある年齢から膝が悪くなったり、足に何らかの故障を
抱えている方が少なくないので、これは仕方がない
と私は思ったのですが、男性方はすべて即お断り。
理由は「お見合いにスニーカーを履いてくるなんて」です。
今回、スニーカーを履いてお見合いに現れた女性たちは３０代。
決して、嫌々お見合いをしたとは思えません。
昨日のブログでも書きましたが、出会いのない環境に慣れて
しまうと、恋愛に対して老化現象が起きてしまいます。
老化現象とは、「プロセスを省こうとする」こと。
あなたもご存知の通り、男女が親しくなるには、ある意味
面倒なプロセスが必要なのです。
ですから、女性のあなたは男性の前では、服装やメークや
ヘアースタイルに気を遣ったりしますよね。
それを、最初からこの手間をすっ飛ばして、素の姿を見せる
こと自体、若くして老化現象が始まっている可能性があります。
これじゃ、お見合いを重ねても結果は既に知れているのでは
ないでしょうか。
そうならないために、パーティなど人の集まる場所に
積極的に参加して、他の女性を観察するといいと思います。
若いキレイな女性が「プロセスを省いて、いきなり素の姿」
じゃ、何とももったいない話じゃないですか。
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