面倒なプロセスを省こうとする人

男性の方に多いのですが、出会いのない環境に慣れてしまうと、

恋愛に対して老化現象がおきてきます。

老化現象とは、「プロセスを省こうとする」とすることです。

恋愛というのは、ある意味面倒なプロセスが付き物。

ところが、老化現象が起こっている人は、もちろん自分では

そのことに気がつかないのです。

例えば、初デートなのに「近くのファミレスで気楽に会いましょう」

「手軽なカフェでお茶を」なんて提案してきたりします。

断っておきますが、別にファミレスが悪いと言っているわけでは

ありません。

しかし、子供連れの方もたくさんいるし、初デートの場所としては

ふさわしいとは言えないのではないでしょうか。

やはり、お互いのことを知り合うための貴重な時間です。

静かな場所で、落ち着いて語り合いたいですよね。

食事代にしても、レストランのランチを利用すれば、

ファミレスとそんなに違わないのです。

そんな人も、生まれて初めてのデートの時には、女性を

喜ばせようと、あれこれデートプランを計画したはず。

それなのに、年月の経過とともに、それを忘れてしまうのです。

とにかく、相手のことをどうのこうの考えるよりも、自分が

気楽かどうかを第一に考えます。

こういう人は、「自分の生活やスタイルを何一つ変えたく

ない。相手が自分を受け入れてくれるべし」と。

もちろん、人は年齢とともに背負うものも大きくなってきますし、

考え方も変わってきますから、その気持ちはわかります。

しかし、最初からこのスタンスですと、女性とお付き合いに

発展することすらむずかしいでしょう。

婚活しているあなたには、いつも気持ちをフレッシュに持って

いただきたいですね。　あなたが何歳であろうが。

男女の仲のプロセスをすっ飛ばして、結果だけを求めよう

なんて、虫のよい話はないのです。