「恋のきっかけは共同作業」

私が大手結婚情報サービスで営業職をしていた時、


一番最初に入会契約書にサインをしてくださったのが


F子さんでした。


記念すべき第一号の会員さんですので、


とても嬉しくて今でもF子さんのことをよく覚えています。



彼女が入会して間もなく、ボーリングパーティーがありました。


そこで、何と彼女は運命の人と出逢ったのです。


男女ペアを1チームとして、対抗戦をするのですが、


たまたま一緒のチームを組んだのが、彼でした。



長い間、結婚相談所のカウンセラーをやっていると、


本当に本当にまれなのですが、たった一回の出会いで


話がトントン拍子に進んでいき、あれよあれよという間に


結婚することになった という人がいるんですよね。



それは、まるで、いままでチョロチョロ流れていた小川に


急にゴォーーと激流が押し寄せてくるようなものです。



そうです。もう誰にもこの流れを止めることはできません(笑)。


こうして、F子さんは入会して4ヶ月後、結婚式をあげました。



入会第一号の会員さんがアッという間に結婚したのですから、


私は嬉しくて、この仕事にものすごいご縁を感じ


今に至っています。 本当にラッキーなスタートでした☆



ところで、あなたは、映画の「ラブソングが出来るまで」


主演ヒュー・グランド と ドリュー・バリュモアを


観たことがありますか?


この映画は、二人で作詞と作曲を受け持って、


一つの曲を完成するという目標のもと、


必死に曲を作り上げていきます。


最初は、恋愛感情ゼロだったはずが、


作曲という「共同作業」を経て、映画のラストでは


お互いに好きになっていた という物語です。



この映画でわかることは、


「共同作業は心理的距離を縮める」 ということです。



ですから、合コンもいいのですが、カップリング率が


残念ながらあまり高くないのですね。私の見た限りですけれど。



これに比べて、カラオケパーティー、ボーリングパーティー


クッキングパーティー、お好み焼きパーティー、鍋パーティー


などの方が、交際につながる率が高いようです。



これは、明らかに 「一緒に目的を持って何かをやる」 という


観点から、初対面の男女が親密感を持ちやすいからでしょう。



このパーティーのもう一ついいところは、


男性同士、女性同士が違う職種の人と出会うチャンスでもあり、


男女の出逢いのパーティーでありながら、


仕事関係以外の人と触れ合うことができるということです。



「結婚」というのは、見方を変えれば


人生最大の「共同作業」と言えるかもしれません。


ささいなことから始めて、大きな「共同作業」に移行していく


という具合に。



私は、これからのパーティーの形は、


「一緒に何かをやっていくパーティー」 が求められて


いくんじゃないかと思っております☆



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