婚活ワーク「理想の人のリストアップ」をしてよかったこと

11月にご成婚退会されたI子さん(34歳)が婚活ワーク「理想の人のリストアップ」が、実際にどのように婚活に役立ったのか書いて下さいましたのでご紹介します。

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自分の理想の人を「言葉」で、具体的にしていくのが「理想の人のリストアップ」です。

作業に時間がかかりましたが、その後、これはお見合いの回数が増えていくとき、つぶされそうになる自分を支えてくれました。 大切なことを見失わないですみました。

「理想の人のリストアップ」については、ある程度は漠然と言葉に出来ると思っていましたが、実際に言葉にして書きとめていたわけではなかったので、少しずつ整理されていきました。

そして、それがずっと「正しい」のではなく、いろいろなことに出合うたびに変えることも出来るようになりました。

見かけだけの「理想」を掲げていた自分にも気づかされました。

婚活中も、交際中もこのノートを見直して、こんな自分でもいいと言ってくれる方にめぐり会い、受け入れることができたのです。「理想の人のリストアップ」は相手を見失わないためでなく、自分自身をしっかり見つめるためのものでもあるんですよね。

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I子さん、ありがとうございます!

こんな人がいいな、あんな人がいいな・・・と、あなたも頭で思い描いていますよね。

けれど、「それじゃ、具体的にどんな人?」と質問されたときに「えーと、やさしい人」とか「普通の人」としか口から出てこない。

さらに、あなたにとっての「やさしい人」って具体的にどういう人と問われると、途端にしどろもどろになってしまう。

なぜなら、あなたの思いをきちんと言葉で表現していないからです。

例えば、「自分が困っていたとき、最優先で私を助けてくれる人」、「悩みがあるとき、私の話しをよく聞いてくれる人」など、具体的に言葉で表現できたとします。

その時、「自分はこういう人を求めていたんだ」、「自分が求める『やさしい人』とはこういう人なんだ」と初めてわかるのです。

あなたの頭にあるアウトプットされていない思いを言葉にするのが一番大変で、それが肝である「理想の人のリストアップ」。

しかし、言語化することができた後は、自分のこだわっている事がきちんと文字に表現されているのですから、頭の中がすっきりとします。

ご成婚者のI子さんは、それを実感されました。

そして、実際に理想の人と出逢ったのです。

言葉を変えて言うならば、理想の人と出逢ったとき、決して見逃すことがなかったということ。

それは、その前の段階としてすっかりと準備ができていたからです。