【婚活ワーク】理想の人のリストアップを終えて感じたこと

書く女性

婚活ワーク【理想の人のリストアップ】を終えたTさん(30代後半女性)が、

感想をブログに掲載することを快諾して下さったのでご紹介します。

まず、ワーク前に考えたことは頭ではその必要性を理解できるけれど、

理想像を書き出すことで、相手に対するハードル(自分の許容範囲)を

上げてしまい、ますます婚活が難しいものにならないかということです。

それでも、漠然と婚活するよりは、自分がどういう相手を求めているのかを

知っておいたほうがよいと思い決心しました。

たとえ相手に求めるものが高いとしても、それを認識することが

今後の婚活のためになるとも思ったのです。

実際のワークですが、結構時間がかかりました。

まず、最初はなかなか自分の理想の人が出てこない・・・。

しかし、少し書いては一晩おき、書いては一晩おきを繰り返すうちに、

だんだん望むことが紙の上に出てくるようになりました。

後から自分の書き出してものを読んでみると、胸に潜んでいた潜在的な

ことまで紙の上に表われていて驚きました。

この段階が一番時間がかかるし、自分のことなのに筆が進まないしで、

思わず唸ってしまうこともあるのですが、これでもかというくらい

書き尽くすのがこのワークの肝なのだと思います。

私の場合は、二週間くらいかけて書いていきました。

次は、書き出した理想の人を付箋に書いていき、同じ傾向を持ったものの

グループにタイトルをつけて分けていきます。

そこから、理想の結婚、それを叶えるための要素を持った人がわかるのです。

それから、これらが明確になることは、自分はどういう人生を歩みたいのか方向性が

見えてきます。

それに、自分の問題点をも浮き彫りになってくるのです。

私の場合は、現在やりがいのある仕事に就いているのですが、

仕事量が多いので結婚したら無理かなと思っていたのですが、

リストアップから今の仕事に強いこだわりを持っていることがわかりました。

子供が授かっても、早い時期に復職をして育児と仕事の両立を希望しています。

それから、自分で思っていたよりも「金銭感覚」の一致することが大事だと

思っていたことも大きな発見。

今まで何となく年収○○○万円以上だったらいいと思っていたのです。

でもなぜそう思うのかを突き詰めてみると、「お金を稼ぐ力のある人」に

魅力を感じていたことがわかりました。

私が幼少時代、父が病気をして、母親が一家の大黒柱

だった時期があるのですが、その当時の母の苦労を思い出して

私が仕事や金銭感覚にこだわるのも、そこからきているのだと納得したのです。

そんな幼い頃の家庭環境もあり、その日がよければそれでいいわけではなく、

老後に向けて計画的に貯蓄していくという考えが根強くあることもわかりました。

それから、私は国内外の旅行が好きなので結婚してからも知らない土地を

訪ねたいのですが、それを実現させるのもお金です。

そんなことを言うと、金のかかる女だと思われがちかもしれませんが、

私がしたいのは「身の丈に合った生活」。

入ってくるお金なりの生活をする。

それが多ければそれなりに優雅な生活をするし、

そうでなければ節約する。

その中で貯蓄をしていく。

要するにバランス感覚(金銭感覚)が合うことがとても大事な

ことだと思いました。

それから、結婚後も仕事を続けるので、家事を手伝ってくれる人が

譲れない条件のひとつです。

例えば、掃除機をかける、ふろ掃除、ゴミ出しなど。

要するに、家事力がある人。 これは共稼ぎ女性にとって必須事項だと

思うのです。

そんなライフスタイルがリストアップから見えてきたのです。

正直、ここまで自分の生き方までもが明確になるとは思っていなかったので、

驚いています。 昔の結婚ではないのですから、現代は自分の生き方が

先にありきで、それに合うパートナーを探さないと、自分の人生が

不完全燃焼になってしまうのではないかと思いました。

まず自分の人生を充実させないと、お相手を幸せにできないのではないかと。

人に幸せにしてもらおうではなく、自分が幸せなら人もその波長に同調するので

倍の幸福感を味わえるのではないかと。

その意味で、リストアップをして、自分の生き方をしっかりと見極めることが

できたのがよかったです。