男性が結婚を強く意識する時

40代男性考える

美容院でパラパラとしていた雑誌で目についた記事は、

「男性が結婚を強く意識する時」というもの。

病気をしたときとか、友人が結婚したときとか、どの記事にもよく書かれて

いることの他、私が注目したのは「正月に帰省した時、年老いた親の

後ろ姿を見たとき」というもの。

実際に、年が明けてから入会面談で男性の方からこういったことを

聞くのです。 それは、年老いた親父の後ろ姿を見たら、早く結婚しなければと

という理由で相談所の入会を決心したというもの。

実家が地方の人は、帰省するのは主にお正月かお盆の休暇です。

だから、急に親御さんが年老いてきたとか、年齢のため弱ってきたとかが

すぐに気がつくのでしょう。

そうなると、今まで先送りにしてきた結婚が初めて目の前のこととなるのです。

親が元気なうちにお嫁さんを見せてあげたい、自分の落ち着いた姿を見せて

安心させたい、できれば孫の顔もと思うようになります。

こんなふうなきっかけで婚活を始める人って少なくありません。

親御さんは子供が結婚して一人前、身を固めるまで親の責任と

心の奥底で思っているかもしれないのです。

その親御さんを喜ばせて親孝行したいと思うのが、ある年齢に達した

子供の気持ちなのではないでしょうか。