「本気の婚活」 パート1

前回、結婚相手探しから婚活に言葉は進化しましたが、


何年もやっていることは変わらないと書きました。


何が変わらないのかというと、普通の恋愛感覚で相手を


探しているということです。



本気の婚活をしたいのなら、


「お見合い」 と同じ目的で臨むことだと私は思います。



現代のお見合いは、気楽なものと受け止められていますが、


本来の 「お見合い」 の目的は、結婚することです。



これは、「婚活」 も全く同じはずなのです。



私は、仕事柄、親御さんからの次のような相談を多く受けます。



「家の子供は、どうしてこんなに婚活しているのに


決まらないの?」


「私は、お父さんとお見合いだけれど、すぐに決まった。


一体、子供はどんな婚活をしているの?」



このようになかなか決まらない子供の結婚を、


自分のときと比べてわからない、と首をひねるのです。



親御さん時代の結婚は、仲人さんが家柄やその他のことを考慮して


それなりの人を勧めて、お見合いをしたわけです。


それは今でも変わらないのですが、


現代と違うところは、たとえば5人とお見合いしたならば、


その中で決めていたからすぐに決まったという点です。



かと言って、そこに恋心がなかったのかというと、


その後だんだん二人が盛り上がっていく 「お見合い恋愛」


という言葉通りです。



現代の婚活は、なぜ決まるのがむずかしいのかというと、


恋愛を優先させて求めてしまうからです。



たとえば、


「付き合うならば自分が好きになった人」


「ルックスは譲れない」


「自分が求めるフィーリングが合う人」


など、付き合う前から足かせをつけています。



デートはお互いにパートナーとしてふさわしいかどうかを


確認する場であるのに、足かせがそれを邪魔します。



足かせにこだわっていると、相手にもそれがわかり


お互いにテンションが下がっていきます。


人間関係は、鏡のようなものですから・・・。



つまり、条件面では希望通りであったとしても、


「結婚するならいいけれど、ちょっと・・・フィーリングが・・・」


と、とたんに歯切れが悪くなってしまうのです。



このように、最初から恋愛面を捨てきれないから、


早々に結論を出してしまいます。



まず見るべきところは、ルックスがタイプじゃないけれど


「この人と結婚すれば、将来穏やかで安泰かな」 と


ある程度、相手との未来を思い描けるかどうかです。



本気の婚活であるならば、未来が思い描けるのであれば


優先されるべきはルックスではありません。



そこで、あなたの頭と心が優先順位の並べ替えが


できるかどうかです。



このように、婚活をやっていく上での壁は、


自分の恋愛基準に足りているか、いないかで


早々に判断をしてしまうところにあります。



月並みなことを言うなあ と思われるかもしれませんが、


そもそも、顔もいい、性格もいい、収入もいい、自分のことをわかってくれる


なんて相手はめったにいないでしょう。



次回は本気の婚活をしていく上でのポイントを


お話していきたいと思います。

 

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